ログイン
sample
公開日:2019-04-08 最終更新日:2019-12-09

クラウドソーシングに有利な資格とは?資格なしでも稼げる仕事も紹介!

日本の各企業が人手不足で悩む現代、不特定多数の人々に向けて業務を発注する「クラウドソーシング」の仕事が増え、仕事を仲介するWebサイトも多く開設されています。実際にクラウドソーシングで稼いでいる人も増えてきており、2015年には「日本クラウドソーシング検定協会」という組織も誕生し、WEBライティング技能検定やセミナーなども実施しています。

中には「クラウドソーシングは資格がないと稼げないのか?」と思われる方もいらっしゃるようですが、実は資格がなくてもできる仕事も存在し、もちろんしっかり稼ぐことも可能です。そこでこの記事では「クラウドソーシング」と「資格」について着目し、資格や経験が必要なのか、また未経験者でも始められる仕事はないのかを考えていきたいと思います。


そもそもクラウドソーシングとは?

クラウドソーシングとは「crowd(群衆)」と「sourcing(業務委託)」を合わせた造語で、その名の通り企業が不特定多数の「群衆」に対し「業務を発注」することを指します。インターネットが普及している現代では、Webを介して各企業が業務を外注(アウトソーシング)しており、受注者側は自分の得意な分野やスキルに合わせて、仕事を選び働けるというメリットがあります。

クラウドソーシングサイトを見ると分かりますが、外注されている仕事も多様多種で、外国本の翻訳やWebアプリの制作、経理業務など専門知識を必要とするものから、さほど知識は必要ないですが、表現力やタイピング力が求められるライティング業務などがあります。その他にも、飼い猫の可愛い動画を撮影して提供するといった一風変わった業務も存在します。

クラウドソーシングで役に立つと言われている資格

クラウドソーシングの中でも専門的な分野では、委託条件として資格の有無を問われる仕事もいくつかありますが、必ず資格が必要という仕事はまれです。それでは、クラウドソーシングで役に立つと言われている資格をいくつか挙げてみましょう。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSは、マイクロソフトが提供しているWord(ワード)やExcel(エクセル)といったMicrosoft Officeに関するソフトが利用できると認定される国際資格になります。特に「データ入力」の仕事を行いたい方は、仕事が請け負いやすくなるでしょう。

しかし「データ入力」に関しては資格の有無よりも、実務として「正確かつスピーディーに入力できるか」のほうが大切になります。ソフトに関する知識が豊富でも、実際の処理能力が伴わなければ意味がありませんので、経験を積むことが大事です。


日商簿記

日商簿記は、企業の経営に関して日々記録を取り、企業の成績と財政状態を明確にする経理業務を行う際に、役に立つ資格となります。資格としては1級~3級まであり、1級が一番難易度が高くなります。

ただし企業の経営状態が明確になってしまう仕事を、クラウドソーシングとして見知らぬ人に発注するかは疑問点といえます。どちらかというと、小規模な企業が知り合いに委託するケースが多いと思われますので、在宅ワークとしての需要はさほど無いかと思われます。


CADオペレーター

CADとは「Computer Aided Design(コンピューター支援設計)」の略で、土木・建築・機械といった分野の設計図を、パソコンで製作するソフトウェアになります。このソフトウェアを専門的に扱う職種をCADオペレーターと呼びますが、国家資格ではなく協会や連盟、CAD開発会社の認定資格となります。

汎用ソフトである「AUTOCAD」などは、各業界で利用できるCADになりますが、CADが利用出来ても各分野の専門知識がなければ意味がありません。今まで培ってきた実務経験が重要になってきますので、全くの初心者が目指すには難しい職種と言えます。


基本情報技術者

基本情報技術者とは、経済産業省が主催する国家試験「情報処理技術者試験」の区分における資格の1つです。プログラマーとして働きたい場合、資格を持っていると有利になります。IT技術の普及および受験資格の規定がないことから、年間10万人以上が受験する人気のある職種でもあります。

こちらもクラウドソーシングとしては、資格よりも実務経験が重視傾向にあります。ただし需要も多く、IT業界では雇用契約を結んだうえで、在宅勤務も承認しているところもあるので狙い目にはなるでしょう。


ウェブクリエイター能力認定試験

Webクリエイターとは、WebサイトやWebコンテンツ制作作業を行う職業です。この職業でも「Webクリエイター能力認定試験」という、サーティファイ認定試験事務局が主催する、Webクリエイターとしての能力をどれだけ有しているかを示す、民間の認定試験があります。

もちろん資格を持っていないよりは、持っていたほうが良いのは確かですが、クラウドソーシングとしては、資格よりもこれまでの実績のほうが重要視されますので、無理に資格を取る必要性はないかと思われます。


TOEIC

TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)は、資格というよりはテストにおけるスコアが高いほど良い評価を受けます。クラウドソーシングにおいては、小説などの翻訳を請け負う際に有利となります。

しかし医療やITといった分野では「業界語に精通しているか」のほうが大事になってきますので、さほど重要視はされていないようです。

クラウドソーシングに資格は必要ない?


資格があると仕事の依頼が来やすくなる可能性はある

自分が依頼する側だったらと考えれば、もちろん資格を持っていない人よりも、有資格者に仕事を依頼したほうが安心かなと思うのが普通でしょう。そう考えれば、資格を持っている方が仕事の依頼が来やすくなる可能性は高くなるとも思われます。もし今までの経験から、資格が取れるのであれば取得しましょう。


重要なのは資格よりも経験

クラウドソーシングのサイトは数多くありますが、どこでも自分のプロフィールを載せるのが基本になります。その際に「資格」の欄もありますが、他に「実績」が記載される欄も存在します。「資格はあるが実績がない人」と「資格はないけど実績が多い人」がいたら、あなたならどちらに依頼しますか?この質問に対して、ほとんどの方は後者を選ぶでしょう。

あくまでも資格はアピールするための手段として捉え、経験を多く積んでいるほうが重要であることを覚えておきましょう。


資格や経験がなくてもできる仕事もある

ここまで「資格」と「経験」について説明してきましたが、中には両方とも伴わない、または自信がないという方もいらっしゃるでしょう。「じゃあ自分にはできないのか」と問われたら、答えは「No」です。クラウドソーシングの仕事には、資格や経験がなくても出来る仕事もあります。次項では、資格や経験がなくても稼げる仕事について見ていきましょう。<

資格や経験がなくても稼げるクラウドソーシングの仕事


データ入力

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の説明で触れましたが、データ入力の仕事は必ずしも資格を必要とはしません。インターネットの普及により、多くの方が最低限のパソコン知識はあるでしょうし、資格はなくても「Microsoft Office(WordやExcelなど)」を利用したことがある人はたくさんいるでしょう。

データ入力の仕事は納期が決められている場合がほとんどで、最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れていけばスピードも上がり実績も増えます。効率よく仕事ができるようになれば、その分多くの仕事がこなせるわけですから、収入も増えていくことでしょう。


テープ起こし・文字起こし

テープ起こし(文字起こし)は、インタビューや会議などを録音したものを聴きながら、それを文字としてWordなどに入力していく仕事です。1文字あたり0.5~2円と文字単価になるので、タイピングが速いほど効率よく稼げますが、タイピングは慣れていくことしか出来ません。

最初は時間がかかり効率よく稼げないかもしれませんが、次第にタイピングも速くなって数もこなせるようになり、その分多く稼げるようにもなります。


ライティング

Webライティングにも、あるテーマに関して自分の意見や経験などを語る「コラム・エッセイ記事」、インタビューや体験取材などをもとに記事を書く「取材・レポ記事」、実際にあった出来事を書く「ニュース記事」、企業のアピールをする「PR記事」など色々な種類があります。

ライティングの場合は、タイピングの他に「表現力」や「構成力」が重要になってきます。普段から自分の好きなジャンルやニュースに興味を持って、文章を考える癖をつければ、それらの力はおのずと磨かれていきますので、地道な努力で稼げる額も大きくなります。


在宅コールセンター

在宅コールセンターとは、通常オフィスに出向いて行うコールセンター業務を、自宅の通信環境を活かして在宅で行う仕事です。特に資格というものはなく、研修やマニュアルなどのサポート体制がしっかりしているところなら、人との会話さえできれば、誰にでも始められます。

中には、企業向けの簡単なアンケートに協力してもらうだけで、報酬が得られる仕事もあります。会話内容を簡単に記録する程度のタイピング力は必要ですが、前述した「データ入力」や「ライティング」などに比べて、ハードルはグッと低くなります。そして成功報酬の金額も大きいので、より短時間で大きく稼げる可能性もあります。

まとめ

クラウドソーシングと資格について解説してきましたが、いかがでしたか?クラウドソーシングで稼ぐのに資格自体はほとんど必要としないことが、分かって頂けたのではないでしょうか。ただし実務経験があると活かしやすいですし、稼ぎやすいのも事実ではあります。

資格や経験のない人でも稼げる仕事はありますので、まずはそういったところから始めてみるのも1つの手かとも思います。指をくわえて待っていても、何も始まりませんから、まずはアクションを起こしてみましょう。

初心者からでも始めやすい、サポート体制の整った「在宅コールセンター」に興味がある方は、ぜひコールシェアの無料会員登録をしてくださいね。



好きな時に、
好きなだけ働ける!

時間や場所に縛られない
在宅コールセンター
時間や場所に縛られない在宅コールセンター

自由なタイミングで好きな時間だけ仕事ができます。

在宅をしている女性(ニコニコ)
どんな働き方ができるか見る