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公開日:2018-02-08 最終更新日:2019-12-09

正社員として在宅ワークをする魅力は?将来性や代表的な仕事

 副業やアルバイトとして人気が広がった在宅ワークですが、正社員登用を行っている在宅ワークも少なくありません。人間関係のストレスから解放されるなど、在宅で仕事をするメリットはたくさんあります。自分の能力に合った職種を見つけられれば、正社員として在宅ワークで働くのも立派な選択肢になるでしょう。この記事では、正社員として在宅ワークをする魅力やどんな職種に在宅ワークが用意されているかを詳しく解説していきます。


そもそも在宅で正社員として働けるものなのか

 在宅ワークの魅力について考える前に、「本当に在宅で正社員登用してもらえるのか」と不安になる人は多いでしょう。もちろん、すべての職種が在宅ワークに向いているわけではありません。たとえば、サービス業は必ず職場に出勤してお客様と顔を合わせて仕事をする必要があります。しかし、パソコンを使った専門職やクリエイター業などの仕事については在宅であっても問題なく業務を行えます。また、「リモートワーク」という概念の浸透によって、在宅ワークで正社員として働く社会人の数は増えてきました。リモートワークとは「オフィスから離れて働く」ことを推奨する考え方です。すべての社員が同じオフィスに出社して働くにはデメリットも生まれます。自宅がオフィスから遠い人、育児や家事で忙しい人にとっては出社が苦痛になりがちです。そこで、正社員が自宅にいながらでも仕事を行える環境を会社が整え、正社員が自分のペースで仕事を進めていくリモートワークが広まってきました。特に、インターネットが発達した時代ではチャットワークやスカイプにより、離れた場所にいる社員と会社とのやりとりも用意になりました。これからますますリモートワークは広がり、さまざまな業種で在宅ワークが見られるようになっていくでしょう。

正社員の在宅ワークとしての将来性

 在宅ワークの導入によって、会社の将来性に期待して働いている人もいます。環境の変化が起こり、正社員登用をあきらめざるをえなかった人も、在宅ワークというワークスタイルが生まれたことで好条件を維持できるようになったのです。たとえば、結婚・出産などの大きな出来事を経ても、在宅ワークであれば職場復帰が早まります。子供を産んだ女性も体力が回復次第、スムーズに仕事へと戻れます。目が離せない乳幼児を隣に置きながら、パソコンで仕事をしている人も少なくありません。在宅ワークのメリットとして、自然災害など突発的なことから受ける影響が少ない点も挙げられるでしょう。震災時に在宅ワークを取り入れている会社は業務がほとんど滞らず、通常営業を続けられました。オフィスに業務を集中させていると、天災などの影響で会社が機能不全に陥るリスクもありえます。在宅ワークは安定して仕事を確保するために効果的です。こうした在宅ワークの魅力を考慮して、全社員が在宅ワーカーとして働く会社も出てきました。会社側からしても「交通費を払わなくていい」「オフィスの賃貸料を削減できる」などの利点があるために、業種によっては在宅ワークが一般的になっていく未来も考えられます。

正社員登用のある在宅ワークの仕事とは

 正社員登用のある在宅ワークの代表的な種類として、まず事務職が挙げられます。事務職は売上を入力したり、伝票を発行したりする仕事ですが、経理・営業支援システムの発達によって作業自体は必ずしもオフィスにいなくてもできるようになりました。また、事務職は女性の比率が高いため、家事や育児と両立させるために事務の在宅ワークを選ぶ人もたくさんいます。webデザイナー・DTPデザイナーといった技術職も在宅ワークが可能です。他の部署やクライアントとの打ち合わせがあってもスカイプで事足りるため、まったく家から出ない状態で仕事を進められる仕事だといえるでしょう。在宅ワークのほとんどがパソコンを使って行います。そのため、IT関係の仕事は在宅ワークに適しています。SE・開発エンジニアで在宅ワークを選ぶ人が多いのはそのためです。また、プログラマーなど集中力を要する仕事でも慣れた環境の方がはかどる場合があり、在宅ワーク向きです。プロジェクトのディレクターも在宅ワークで行える仕事です。ディレクターはプロジェクトの各パートに的確な指示を出すのが役目であり、進捗を確認できる環境さえ整備されていれば自宅でも仕事が行えます。webメディアなどで、クライアントとライターをつなぐ仕事などは、このパターンにあてはまるでしょう。

在宅ワークは正社員としての恩恵も受けられる

 アルバイトや派遣としても在宅ワークで働ける機会はあふれています。ただし、非正規登用だと「将来が不安」「給料が少ない」などの問題も出てくるでしょう。同じ在宅ワークの業種でも、正社員登用を行っている企業も増えてきました。仕事を探している人は、さまざまなケースの求人を検討して自分が一番楽に働けるスタイルを手に入れましょう。正社員として働ける在宅ワークであれば、将来や経済面の不安がなくなるだけでなく、社会保険や福利厚生などの恩恵も受けられます。また、結果を残せばより重要なポジションへと昇格できるため、より仕事へのやりがいも感じられるでしょう。在宅ワークを採用している企業は増加傾向にあり、魅力的な就職先の一つです。事情があって自宅を離れられない人、慣れ親しんだ環境で仕事を続けたい人にとっての理想の職場は見つけやすくなっています。在宅ワークの正社員として働くメリットは他にも多々あるので、在宅にこだわる人は慎重に職場を選びましょう。



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