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公開日:2018-08-24 最終更新日:2019-12-09

コールセンターを辞めたいと思ったら!退職の方法は?

さまざまなオフィスワークのなかでも、人気が高い職種として挙げられるのがコールセンターです。一方で「コールセンターで働き始めたものの、辞めたくなってしまった」と考える人が多いことも事実です。コールセンターで働くにおいて、仕事を辞めたくなってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか。また、コールセンターを辞めるときにはどのような手順を踏むのが良いのでしょうか。今回は、コールセンターを辞めたいと思う理由や退職の方法について紹介します。


コールセンターを辞めたいと思う理由

「コールセンターを辞めたい!」と感じる理由として代表的なのは「クレームが多い」「デスクワークによる腰痛や頭痛に悩まされている」「給料が割に合わない」などが挙げられます。 コールセンターの主な仕事のひとつとして挙げられるのが「クレームの処理」です。商品やサービスに関するクレームを受け、適切な対処をすることが求められます。しかし、電話をしてきたクライアントが冷静であるとは限りません。怒りをむき出しにされてしまったり、商品やサービスに不備はないのにクライアントの思い込みで当たられてしまったりする場合もあります。 コールセンターは、人の顔を見ながら接客するスタイルとは異なるため、クライアント側も感情的になりやすいと言えるでしょう。「仕事だと割り切っていても、毎日クレームを聞き続けると気持ちが滅入ってしまう」という人も多いようです。 クレームへの対処など、心に負担がかかる内容も含まれているコールセンターでの仕事。しかし、負担がかかるのは心だけではありません。長時間椅子に座りながら電話で対応をするために、腰にも大きな負担がかかってしまうのです。デスクワークを続けると体が血行不良に陥りやすいため、肩こりや頭痛などの症状を引き起こすケースもあります。 心身への負担が大きいコールセンターの仕事内容と、給料が釣り合っていないと感じる人は多くいます。

辞めたいと思ったときの退職方法は?

コールセンターを辞めたいと思ったときは、まず直属の上司か人事担当者にその旨を伝えましょう。このとき、直属の上司や人事担当者と直接顔を合わせ「辞めたい意思」をはっきりと伝えることがポイントです。辞めたい意思をはっきりと伝えるためにも「仕事を辞めると決断した理由」について説明ができるように話をまとめておくと安心です。 直属の上司や人事担当者と話すときには緊張してしまう人も多くいます。場の雰囲気や緊張に飲まれ「仕事を辞める決断をした理由」についてきちんと説明できなくなってしまうケースもあるでしょう。話し合いをするまでに、自分の意見や仕事を辞めると決断した理由などを紙に書き出すなど頭の整理をしておくと安心です。 ここで注意したいのが「辞めるときは早めに申告をすること」です。急に人員が欠けてしまうと、仕事が回らなくなってしまう場合もあります。仕事を辞める2カ月から1カ月前までに申告をしておきましょう。

スムーズに辞めるためにすべきこと

仕事を辞めるために思い切って行動をしても、スムーズに退社ができない場合もあります。人員が少なくなってしまうと、1人あたりが受け持つ仕事の量が増え、効率よく業務が進められなくなってしまいます。「辞めたい」と伝えても、会社側に引き止められてしまうこともあるため注意が必要です。 スムーズにコールセンターの仕事を辞めるためには「辞めたいと相談をするのではなく、辞めるとはっきり伝えること」が大切です。仕事を辞めるときの話し合いは、1対1で行われない場合もあるでしょう。場の雰囲気に飲まれてしまい、自分の気持ちをうまく言葉にできないと、相手に退社の意思も伝わりません。できるだけ簡潔な言葉で「仕事を辞める」と断言するように心がけましょう。それでも辞められない場合は「退職届を提出する」こともひとつの方法と言えるでしょう。退職届は、会社側に退職の意思を示すための書面です。会社側が退職届を受理した場合、原則として2週間後に退職が認められます。ただし、すべての雇用期間に適用される条件ではありません。退職届を提出する前に、就業規則に目を通しておきましょう。就業規則には、申し出から退職までの期間についての記載があるため確認する必要があります。 退職届を置き去りにすることはマナー違反です。場合によってはトラブルにつながるため注意しましょう。上司や人事担当者が退職を認めてくれない場合は、部門長クラスの上司に相談しましょう。退職届は、手書きで作成することが一般的です。誠意が伝わるように、丁寧な文字で書きましょう。なお、退職届を提出し、企業側に受理されると取り消しはできません。

辞めたいと思ったときは計画的な行動を!

「コールセンターを辞めたい」と思ったら、まずはその理由を言葉にできるように頭のなかを整理しましょう。仕事を辞めることを決断した際には、引継ぎのことも考えながら早めに企業側に伝えておくと安心です。「仕事を辞める」と決断した人のなかには、一刻も早く辞めたいと焦ってしまう人もいますが、このような行動は会社に迷惑をかける場合もあります。コールセンターを辞める際には、できるだけ会社に迷惑が掛からないように配慮をすることを忘れないようしましょう。



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