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公開日:2018-04-25 最終更新日:2019-12-09

転勤族の妻が正社員になるために!資格取得は必要?

 転勤は会社からの補助金や手当が出たとしても、それ以外にも何かとお金がかかるものです。子どもがいれば学用品の買い替えや、塾や習いごとの入会金なども新たに支払うことになるでしょう。以前と窓の大きさが違えば、カーテンなども買い直さなければなりません。そのためにも、転勤族の妻たちは働けるうちに働いておきたいという声が多く聞かれます。
引っ越した先で正社員として働くには、何か資格があったほうが有利なのでしょうか。また、資格がない人はどんな働き方ができるのかなどについて紹介します。


仕事が続きにくい!転勤族の妻の課題

 夫の転勤で遠くに引っ越さなければならないときは、今まで勤めていた仕事を辞めざるを得ません。せっかく積み上げたキャリアも人間関係もリセットして、新天地でまた一からやり直し。そんな繰り返しに無力感におそわれる人もいるのではないでしょうか。
転勤先の土地で就職活動をしようにも、転勤族となると長く勤められないことがわかっているため、責任ある仕事も任せてもらえないことも多いものです。
また、希望する求人先の応募者が多い場合は転勤族の妻は不利になるでしょう。
結局は、誰にでもできるようないつでも補充がきく無難な仕事に甘んじている人も少なくありません。

取得すると有利!資格とスキル

 医療事務は、圧倒的に女性が多い職種です。一度仕事を覚えてしまえば、結婚して主婦になっても長く働き続けられるのがメリットです。パソコンを使って入力するところが多いため、最低限のパソコンスキルは身につける必要があります。医療事務の資格があれば、医療機関の診療報酬請求期間である月末と月初めの数日間だけ働くこともできます。小さな個人医院などでは、医療事務だけでなく、患者さんの受付対応や診療費の会計処理も必要になります。小児科や歯科、内科や整形外科など診療する科目によっても医院の雰囲気がガラッと変わり、それぞれに応じた患者さんとのコミュニケーション能力が求められることもあります。午前だけ、午後だけというフレキシブルな働き方もできるため、子どもが生まれても無理なく続けやすい仕事だと言えます。駅前や住宅街など比較的医療機関が多い土地なら求人の需要もあり、仕事内容はほぼ決まっているので、どこに行っても早く馴染めるでしょう。
同様の事務職で、女性が資格を活かして長く勤めたいなら簿記も有利です。経理は会社には必ず必要な部門のため、全国どこにでも求人はあり、一般事務よりは高時給で働けるのが魅力です。勤務先の会社の規模にもよりますが、一人ですべての経理を一手に引き受けることもありますし、何人かで分担することもあります。また、会計事務所や税理士事務所などの求人があれば、仕訳から決算まで幅広く簿記の知識を活かして働くことができ、さらなるキャリアアップにも繋がります。上級資格の公認会計士や税理士試験を目指すなら、合格すれば開業の道も開かれます。
看護師の資格があるなら、転勤先でも看護師を続けたいと思うでしょう。看護師の免許があるなら、ほかの資格不問のパートやバイトよりも効率よく稼ぐことができます。だいたいどんな土地に行っても、医療機関や老人施設などでは常に求人があり、良い条件で働けるところもあるでしょう。院内保育があるような大きな病院なら、地域の保育園の待機児童数などに関係なく子どもを預けて働くこともできます。
介護士が人材不足で求人が多いため資格取得を目指す人は多いようです。しかし、向き不向きがあるため、せっかく資格を取得して就職しても短期で辞めてしまう人がいるのも事実です。介護士と一口に言っても、その仕事内容はさまざまで、就職先によりかなり違いがあると思ったほうがよいでしょう。自分がどういうことをやりたいのか明確にしておくとマッチした職場に応募しやすいですし、就職してからこんなはずでは無かったということがありません。ニーズは今後ますます増えることが予想されますし、家族の介護などでも知識が活かせるため、資格を取っておくと仕事に困ることはないでしょう。

資格を取得せずにキャリアを積む方法も

 資格はあるのに外に働きに行くことができない、求人がないので資格を活かすことができないというときは、インターネットを介して講座や指導を行うオンライン講師という道があります。たとえば、外国語教師、楽器演奏の指導など、探すといろいろと見つかります。インターネットとwebカメラ、マイク、パソコンなどがあれば場所を選ばずwebのオンライン講師になれます。転勤族の妻なら資格を活かしたそのような働き方なら、どこの土地に行っても長く続けることができるでしょう。
このように、インターネットを使って自宅でできる仕事は多岐にわたります。webデザインやプログラマー、DTPなども自宅のパソコンで問題なく作業できますし、クラウドソーシングサイトなどでは多くの求人を見つけることができます。家庭の主婦が多く参入しているwebライターなどは手軽さが人気です。タスク形式なら、会員登録をして空いた時間にコツコツと収入を得ることができますし、自信がついたらクライアントとの直接契約も可能です。自分の得意分野の記事が書ければ、在宅で楽しく仕事ができるでしょう。

思い描くビジョンを実現するために!転勤族の妻の仕事

 本当にやりたいこと、将来の目標や理想の生き方など、それぞれのビジョンがあることと思います。その実現のために、転勤族の妻たちも、夫とともに引っ越した先々でやりたい仕事が見つかり、いきいきと働けるといいですね。在宅ワークやテレワーカーなら、どんなところに引っ越してもインターネット環境とパソコンがあれば、継続して仕事を受注できます。キャリアアップすれば収入も知らず知らずのうちに上がっていくことでしょう。



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