ログイン
sample
公開日:2018-11-27 最終更新日:2019-12-09

主婦の収入は世帯収入と関係があることを知っておくべき!

家計の負担を減らすために、家事に加えてパートを頑張っている主婦もいることでしょう。しかし、ここで注意する点は、主婦のパートは稼ぎ過ぎてもいけないということです。パートとはいえ、ある一定の収入を超えてしまった場合、年金や保険に影響を与えます。そのため、働く前に自分の収入額によって世帯収入が変動することを把握しなければいけません。今回は、主婦の収入と世帯収入の関係などについて解説します。

主婦の収入は出費とのバランスを考えよう!

主婦のように配偶者の扶養に入っている場合、金銭的な優遇がいくつかあります。奥さんの年間に稼いだ金額が38万円未満の場合、適用されるのが基礎控除内である「配偶者控除」です。この場合、夫の所得から38万円の控除を受けることになります。そして、ある条件を満たせば対象となるのが「配偶者特別控除」です。妻の年収が201万円以内で、夫の年収が1000万円以下の場合、妻の所得額が夫の給与から控除されます。 配偶者に収入がない、または収入が少ない場合は、夫が所属している会社から配偶者手当や家族手当を受けることが可能です。しかし、配偶者に一定以上の収入が発生していると、各手当を受けられなくなる場合があります。また、配偶者に一定以上の収入があれば発生するのが、所得税や住民税、社会保険の支払い義務です。 そして、パートなどで働く際、外に出るとさまざまな出費がかかります。外での食事代や人付き合いのための交際費などです。また、子どもを保育園に預ける場合、世帯収入が500万円を超えると毎月約4万5000円の保育料がかかります。保育料は世帯収入が上がるほどに比例して高くなっていく仕組みです。配偶者の収入が多いと、より税金や保育料がかかり、家計に負担をかける可能性もあります。家計にとって配偶者の収入がプラスになるように考えてパートなどを行うことが大事です。

主婦のパート収入の平均はどれくらい?

主婦のパート収入とは、どれくらいの平均額になるのでしょうか。2018年に発表された厚生労働省の2017年度調査では、全国の主婦の月刊平均額は9万8000円程度という結果になっています。この数字でわかることは、全国の主婦は、配偶者控除、税金や高い保育料の支払い義務などの対象とならないように、世帯収入を計算してパートを行っている人が多いということです。配偶者の月収が9万8000円ほどであれば、扶養控除の範囲内で済ませられる家庭は多いです。そのため、全国の主婦の平均的な月収である9万8000円を目安にすれば、家計にとってはプラスになるでしょう。

主婦は家事や育児で大きな貢献をしている!

主婦の仕事である家事や育児などは、当然のことながらお金が発生しない仕事です。しかし、主婦の働きは家庭内において重要であり、主婦によって家庭という組織が円滑にすすむといってもいいでしょう。家庭の収入源である世帯主も、安心して仕事に打ち込むことができるため、家庭において主婦の存在は大いに貢献度が高いといえます。では、主婦が受け持っている一連の作業を、お金が発生する仕事としてみた場合、どれくらいの労働量となるのでしょうか。 主婦の家事や育児にあてられる時間を仮に7時間として、その7時間を家庭外の仕事に費やした場合、その年収は約300〜400万円です。また、主婦が普段から行っている炊事・掃除・洗濯・買い物・育児を、似たような専門職に置き換えた場合、発生する金額は1日で1万5000円以上になるといわれています。日給がこの金額として仮定すると、育児を含めた家事は年収にすると480万円以上、家事のみでも240万円以上にもなるのです。これほどの金額が発生する仕事を日々こなしている主婦が、いかに家庭において重要な役割を果たしているかが、これらの数字でわかります。 専業主婦の仕事は、具体的に金額は発生しません。しかし、主婦の一連の仕事を金額に換算する計算は時として必要な場合もあります。それは、休業損害を請求するときです。事故などによるけがのために主婦業ができなくなった場合、無給である主婦でも補償を受けられる権利が発生します。もし、けがなどで主婦業ができなくなった場合は、弁護士などに休業損害の相談をすることをおすすめします。

空いた時間で仕事ができるテレワークもある!

主婦が家庭で担当する仕事である家事や育児は、家庭を支える大切な仕事です。そのため、家を空けてパートに出かけて、主婦業とパートを両立させるのは難しいといえるでしょう。そんな忙しい主婦におすすめなのが、在宅でも仕事が可能になるテレワークです。テレワークは仕事をするための環境さえ整えれば、自宅でもどこでも仕事ができ、特定の職場へ出かける必要がありません。家事・育児の空いた時間に仕事ができる便利な業務形態なので、主婦業と仕事を無理なく両立させることができます。 テレワークを始めるにあたっておすすめなのが、在宅コールセンター支援サイトである「コールシェア」です。コールシェアの特徴はサポート体制が充実している点が挙げられます。テレワークを初めて行う主婦でも安心して仕事を始めることができ、慣れれば高収入も実現します。


好きな時に、
好きなだけ働ける!

時間や場所に縛られない
在宅コールセンター
時間や場所に縛られない在宅コールセンター

自由なタイミングで好きな時間だけ仕事ができます。

在宅をしている女性(ニコニコ)
どんな働き方ができるか見る