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公開日:2018-03-01 最終更新日:2019-12-09

仕事探しをする前に知っておこう!在宅ワークのメリットとデメリット

 自宅で仕事ができる在宅ワークは、家庭の事情で会社勤めできない人や、家事や育児が大変な主婦に人気の職業です。在宅ワークをこれから始めてみようと考えている人のなかには、在宅ワークに対して「手軽にできそう」「簡単そう」といったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。在宅ワークにはたくさんのメリットがある分、デメリットもあります。仕事を始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように、在宅ワークならではの特性を知っておきましょう。


在宅ワークのメリットは何?

 在宅ワークの一番のメリットといえば、なんといっても自宅にいながら仕事ができるということです。在宅ワークは、自宅で好きなときに自分のペースで仕事を進めることができます。主婦でも家庭と仕事を両立させやすく、スキマ時間を活用して稼ぐことが可能です。子どもが昼寝している間のちょっとした時間を有効活用できます。家族の介護などで家を離れることができないなど特別な事情を抱えている人にとっても、空いた時間を利用できるのでとても助かります。会社勤めの場合、育児休暇や介護休暇があってもそう簡単には取れないこともあります。そのため、「自宅で仕事ができる」「家庭と仕事を両立しやすい」といった点は在宅ワークのもっとも大きなメリットといえるでしょう。また、人間関係のわずらわしさがないことも在宅ワーク特有のメリットです。会社勤めのストレスといえば、人間関係ですよね。「上司や同僚に苦手な人がいる」「付き合いの飲み会を断ることができない」といったことは、会社勤めであれば頻繁に起こり得ます。在宅ワークであれば、ひとりで仕事をコツコツと進めることができるため、人間関係で頭を悩ますことはなくなります。

在宅ワークのデメリットはある?

 在宅ワークのデメリットとしてよくあるのは、必ずしも希望通りの仕事があるわけではないということです。在宅ワークは、クライアントのニーズや繁栄期、閑散期に大きく影響されるため、仕事がまったくないという時期もあります。安定して仕事を確保するには、実力がついて仕事の依頼が継続的に入ってくるようなレベルになるまで、ある程度時間がかかることは頭に入れておかなくてはなりません。さらに、孤独感を感じやすいといったデメリットもあげられます。在宅ワークは、人と接触する機会がほぼありません。自宅にこもって仕事をし1日中外に出ないことや、1日誰とも会話しないことも考えられます。また、スキマ時間を仕事にあてている人だと、仕事が立て込んでくると自分の時間がほとんどなくなってしまうということも少なくありません。良かれと思って始めた在宅ワークが、続けていくうちに負担になっていくというケースもあります。

在宅ワークの仕事にはどんな仕事があるの?

 在宅ワークには、データ入力、テープ起こし、ライター、WEBデザインやグラフィックデザイン、在宅コールセンターなどの仕事があります。データ入力は、主に「資料の入力」「名刺やアンケート情報をエクセルにまとめる」「企画書をワードで清書する」などの業務がメインになります。タイピングが早い人ほど多くの仕事をこなすことができますし、時間とパソコンがあれば、すぐにでも始められる仕事です。テープ起こしは、レコーダーに録音されている音声を聞きながら、文字入力でテキスト化していく仕事になります。インタビューや対談、講演会、会議、審議会などさまざまな内容があり、いかに素早く正確にタイピングできるかが重要なポイントです。ライターの仕事は記事作成がメインで、データ入力同様、基本的にパソコンがあればすぐにでも始められますし、タイピングが早ければ早いほど稼ぐことができます。WEBデザインやグラフィックデザインは、WEBコンテンツやビジュアルデザインまでWEBサイト制作すべてを請け負う仕事です。上級者向けの仕事で、「グラフィックソフトが扱えるか」「どのようなWEB演出ができるか」などたくさんのスキルと知識が求められます。在宅コールセンターは、一般的に行われているコールセンター業務とほとんど変わりありません。違うことといえば、自宅で業務ができるという点だけです。マニュアルや研修がしっかりと用意されているところが多いため、初心者でも始めやすいので安心して取り組めるでしょう。

気になる在宅ワークの報酬は?

 データ入力やテープ起こしなどは、一般的な作業単価はそれほど高くありません。データ入力では、1文字〇円、データ〇項目入力で〇円といったように細かく指定されていることが多い傾向です。よほどたくさんのデータを入力しなければ、まとまったお金を稼ぐことは難しいといえます。反対に、WEBデザインやグラフィックデザインといったスキルを要求される仕事は単価が高くなります。ひとつの仕事で5万~20万円ほど稼げるものもあります。また、在宅コールセンターは受注やアポ獲得ごとに報酬が発生するため、成果報酬型の在宅ワークのなかでも特に高収入を得やすいのが特徴です。

在宅ワークは信頼関係が第一

 在宅ワークでは、基本的に直接顔を合わせてやり取りをするということがないので、クライアントとの信頼関係が何よりも重要になります。そのため、クライアントとの契約で決められている納期は、特別な事情がない限り絶対に守らなければなりません。間に合わないと感じたら、プライベートな予定を調整するなどして仕事の時間を増やすなど、最大限締め切りに間に合うように努力しましょう。締め切りに間に合わなかった場合、クライアントからの信頼は損なわれて、今まで通り仕事を受注できなくなる可能性が高くなります。どうしても間に合わないというときには早めにクライアントに連絡をするようにしましょう。ギリギリで報告するのはNGです。面倒くさかったり、飽きたりしたからといって、途中で仕事を投げ出すようなことも絶対に避けましょう。最後までやり抜くことは、どの仕事でも同じです。在宅ワークを始めるときは、クライアントとの信頼関係を築いていくために、「締め切りや約束は必ず守ること」「いい加減な仕事をしないこと」がもっとも大切になります。



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