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公開日:2018-08-24 最終更新日:2019-12-09

コールセンターで求められる人材は?有利になる志望動機って?

コールセンターは時給が高めであったり、採用人数が多かったりするので、一度は挑戦しようと考えることがあるのではないでしょうか。しかし、コールセンター業務が未経験の場合は、どのように自分をアピールすればよいのかわからないこともあります。コールセンターにはどんな人が採用されやすいのでしょう。採用されるためには、なぜコールセンターの仕事をしたいのか、理由を明確にする必要があります。そのため、志望動機をしっかり考えておくことが採用に近づくポイントになるでしょう。また、効果的な志望動機はどのようなものか、詳しく見ていきましょう。


インバウンド系に適した志望動機

コールセンターにはさまざまな業務があります。お客様からの電話を受ける「インバウンド」という仕事の志望動機について考えてみましょう。「インバウンド」の仕事は、たとえば、商品を注文するために電話をしてきたり、商品についてわからないことを質問するために連絡してきたりするお客様への対応が主な業務です。自分もお客という立場でコールセンターに電話をしたという経験をしたことがある人は多いですよね。コールセンターに電話をするのは、単なる注文だけでなく、相談や質問、時にはクレームを入れたりすることもあるでしょう。困ったことをすぐに解決したくてコールセンターに電話をしたときに、親切な対応で安心感があり、わかりやすい説明とともに速やかに解決してもらったら、とてもうれしい気持ちになるのではないでしょうか。 そのため「インバウンド」の仕事で採用されるためには、相手の気持ちや状況をすぐに理解できる能力、問題解決能力が問われるといえるでしょう。さらに、相談しやすい雰囲気と高いコミュニケーション能力が必要です。そのため、常に前向きに質の良い応対を心がけ、問題解決のために自分自身も成長していきたいという気持ちを上手に志望動機に織り込むことがポイントです。たとえば「さまざまな年齢層のお客様とのやり取りが好きで苦にならない」「お客様の抱えている問題を速やかに解決し、安心してもらったときはうれしい」「コミュニケーション能力の向上に努めていきたい」など、前向きに常に学んでいきたいというポジティブな姿勢をアピールするとよいでしょう。

アウトバウンド系に適した志望動機

「アウトバウンド」の仕事は、お客様に対して電話を発信する業務です。たとえば、見込み客リストに沿って電話をしたり、既存のお客様に対して新たなサービスをお知らせしたりするような仕事です。電話をする理由としては、自社の商品を知ってもらい、できれば購入してもらいたいという会社の意図がある場合があります。そのため「アウトバウンド」は営業的な要素を含むことがあり、ノルマが発生する場合もあるでしょう。営業職経験者は志望動機で「ノルマがモチベーションアップにつながると思った」など前向きにアピールするとよいですね。 顔の見えない相手に対して電話をすることになるので、特に見込み客などの相手に突然電話をするとクレームになる可能性もあります。そのため、精神的に落ち込んでしまうこともあるかもしれません。「アウトバウンド」の仕事は、ストレス耐性や相手に安心してもらうための根気強さがより必要な業務と言えるでしょう。志望動機でアピールしておきたいのは「前職のパソコンサポート経験で集中力や根気強さがあるので、しっかり対応できる」「相手がどれだけクレームを言ってきても、冷静に対応ができる」などです。どんな状況でも落ち込んだり、感情的になったりせずに冷静な対応ができることをアピールしてみるとよいでしょう。

避けたほうがいい志望動機の内容

コールセンター業務はシフト制に魅力を感じることもありますよね。また、時給や給与が高めなので報酬のよさに惹かれることもあるでしょう。しかし、自分にとってメリットがあるからという内容を全面に押し出した志望動機は避けたほうがよいでしょう。たとえば、「シフト制で自由、残業もないので志望した」というような志望動機は、採用する側にとっては「あまり働きたくないのだろうか」という印象を与えてしまう可能性があり、響かないでしょう。伝え方に工夫が必要です。たとえば「シフト制の時間帯が自分の働ける時間に合っていた」のような表現に変更するとよいでしょう。 次に気をつけたいのは、転職理由です。「前職の人間関係が悪かったので志望した」というような志望動機は控えましょう。採用担当者は、どこの会社に行っても同じような人間関係のトラブルを起こすかもしれないと考えるものです。また、お客様対応に不安を感じる可能性があります。前職の話をするのであれば「前職で経験した業務がコールセンターの業務に活かせる」など前向きな理由のみにとどめるとよいでしょう。さらに「給与が高いから志望した」とストレートな表現も避けたるのが無難です。給与だけに魅力を感じていて、仕事には興味がないかもしれないと思われてしまうことになりかねません。もし、志望動機で給与のことまで踏み込むのであれば「将来会社を立ち上げたいので、ある程度の収入を確保したいため志望した」など理由を伝えるとよいでしょう。

コールセンターに求められる人物像を考えよう!

志望動機は採用担当者が応募者に対し、なぜこの仕事をしたいのか理由を知るための大切なポイントです。そのため、志望動機はコールセンターの仕事が自分に向いているという理由をさまざまな角度からしっかり伝えなければなりません。また、応募した会社にどれだけ好感を持ってもらえるかが採用の鍵といえるので応対も気をつけましょう。コールセンターで働くことのメリットと、自分がどのような貢献ができるかについて具体例を交えながら志望動機を考えていくことも大切です。さらに、会社がどのような資質を備えた人材を求めているのかを意識しながら志望動機を練りましょう。


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