最近は共働きが当たり前の時代になりましたね。4月から始まった「働き方改革」で、夫の残業が減り、家計が圧迫された方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも働き方改革は悪い面だけでなく、主婦が働きやすくなるきっかけにもなっています。
ただ主婦は家事や子供の行事など、制限が色々あるため、職場選びも工夫しないといけません。今回は主婦が働き口を探すときに気を付けるべき点や、主婦におすすめな職種などをご紹介します。今までは考えてもいなかった職種も登場するかも!? ぜひ最後までお付き合いくださいね。
主婦が働きやすい世の中に
世の中は人手不足といわれていることもあって、働き手を確保するために職場環境や就業形態、給与体系の見直しを積極的に行う企業が増えてきました。さらに今年度からスタートした働き方改革関連法により、短時間勤務の求人が増加し、テレワーク(在宅勤務)といった勤務形態の選択肢が生まれ、条件を満たせば有給休暇も取得できるようになりました。
さらに政府が、2022年度末までに子育て世代の女性の就業率を80%まで高める目標を掲げていることから、今後も主婦が働きやすい環境が整っていくことが予想されます。
主婦が仕事探しで気を付けるべき点
働きやすくなったとはいえ、主婦は子どもの保育や家事の時間なども考慮しなければならないため、どうしても勤務条件などを制限しなければならないのも事実です。働き始めてから苦労しないためにも、事前に雇用側と双方できちんと理解し合った上で働けるのが望ましいでしょう。そこで、主婦が仕事を探すうえで気を付けておきたいポイントをいくつか挙げてみます。
シフトが希望通りになるか
一番気をつけておきたいのが、シフトについてです。主婦は子どもの行事で休まないといけないこともあります。かと言って、希望のシフトに入れないというのも、収入が減ってしまうため困りますよね。ある程度の調整はされるにしても、希望通りにならなさすぎるのは考え物です。前もって家庭の状況を伝えたうえで、配慮してもらえる職場を探しましょう。
給与が適正か、交通費は支給されるか
仕事の内容に対して、時給が見合っているかどうかも考えておきたいところですね。そのためには業務内容をきちんと把握しておく必要があります。「こんな仕事があるなんて聞いてない!」といったことがないように、求人内容はもちろんのこと面接時にも業務内容をしっかりと確認をしましょう。
また交通費についても前もって確認しておきたいところです。全額負担だった場合、月額にしたら大きな出費となるので見過ごせません。上限はあるにしても、出勤するためにかかる交通費は基本的に雇用側が支払うものと捉えていた方が良いでしょう。
通勤時間、距離
朝食の準備や片付け、子どもを保育園や幼稚園に送ったりと、主婦の朝は忙しいですよね。仕事をするといっても、勤務開始時間が早すぎると大変です。余裕をもって出勤できるように勤務開始時間にも注意しておきたいところです。
また勤務先が遠く通勤に時間がかかりすぎるのも、その分早く勤務を終えないといけないのでロスが大きいです。できることならば自宅近辺で働けるのが理想です。
急な休みに対応が出来るか
子どもが熱を出したりといった時は主婦も大変!勤務先が急な欠勤に対応してもらえるかはとても重要です。シフトで人員数を決めている職場では、代わりに働ける人を探さなくてはならないため、急な欠勤は迷惑をかけることになります。
また「土日祝などは週に1度出勤しなければいけない」といった規定があると、保育園や幼稚園が休みの場合もあるので、子どもがいる家庭では厳しいかもしれません。
仕事内容と年齢は合っているか
時給が良いからといって、安易に仕事を決定してしまうのも考えどころ。時給が良いのにはそれなりの訳があることが多いです。特に体力を使いそうな仕事は要注意。仕事を始めてみてから「体力的にきつい」となってしまわないように、出来れば面接時に仕事している現場を確認させてもらうのが良いでしょう。
服装や髪形は自由か
勤務する際に髪形や服装に気を使わなくてはならない仕事もありますよね。仕事のたびに髪型をしっかり整えないとならないのは時間もかかりますし、スーツ必須の職場だと着替えるのも面倒ですし、クリーニング代もかかります。ある程度カジュアルな恰好でも許される職場のほうが、主婦には向いているかと思われます。
主婦におすすめな仕事
ではいったいどんな仕事が良いのでしょうか?ここからは上述した仕事探しで気を付けるべき点を踏まえた上で、おすすめの仕事をいくつかご紹介してみます。
コールセンター
コールセンター業務は、お客様からの電話に対応する業務(インバウンド)と、宣伝のために企業側から電話をかける業務(アウトバウンド)に分かれます。どちらも多くの企業が求人情報を出しています。勤務時間3時間~とか、シフトも週1回~OKという企業も多くあります。電話越しでの対応なので、服装も自由なところがほとんどです。時給も1,000円以上と高く、コミュニケーション能力が身につくことから、学生にも人気があります。
事務、データ入力などのオフィスワーク
オフィスワークの代表的なものとして、事務やデータ入力業務などがあります。事務は電話や来客対応・雑務をこなすことが多く、データ入力はその名の通りパソコン(主にWordやExcel)を使用して、データをまとめる仕事になります。オフィスワークのほとんどはパソコンを利用することが多いので、基本的なスキルがあると良いです。
勤務時間は平日の日中で6~8時間勤務、服装はスーツや制服、もしくはあまりカジュアルすぎない私服と企業によって違いがあるようです。
検品、ピッキングなど軽作業
検品やピッキングは、倉庫や工場などで出荷前の商品をチェックしたり、伝票や指示書に従って商品を選定する業務です。服装は作業服が渡されるところと、私服でも大丈夫なところがあります。軽作業ではありますが、ほとんどが立ち仕事になりますので、前もって職場を確認させてもらったほうが良いでしょう。業種によっては繁忙期があり、休みが取りにくい場合もありますので注意が必要です。
サービス業
サービス業も現在は人員不足で悩んでいる企業が多く、求人もたくさん出ていますね。ただ場所によってはシフトに融通がきかないところもあり、土日祝日も最低週1回は出てもらうのが条件としている企業もあります。例外としてオフィス街周辺のサービス業は、土日祝日が定休のところもあるので良いかもしれません。
働きやすさを考えるなら在宅での仕事も
おすすめな仕事をいくつか紹介させていただきましたが、シフト・勤務時間・給与・休み・服装などすべての条件を満たした仕事というのは、なかなか見つかりませんね。しかし最近はテレワーク(在宅ワーク)という働き方も増えてきました。在宅ワークは自分の好きな時間に仕事ができる、通勤時間が必要ない、休みがとりやすいなど、実はたくさんのメリットがあります。
在宅の仕事といったら内職を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、現在では通信技術の発展で、データ入力やライティング、コールセンター業務まで在宅でできるようになりました。しかしデータ入力やライティングといった仕事は、1件または1文字当たりの単価が安く、収入が少ない仕事が多いのが現状です。
実は「在宅コールセンター」もおすすめ!
在宅ワーク中で「在宅コールセンター」は、主婦の方におすすめできる点を数多く持っています。難しいと考える方もいらっしゃいますが、マニュアルやサポート体制が整っているので、初心者の方でも、資格を持っていない方でも安心して働けます。以下では、在宅コールセンターのメリットをまとめてみました。
シフトが自由。短時間勤務も可。 通勤時間といったタイムロスがない。 急な休みも対応してもらえる。 服装・髪型が自由。 比較的高収入が見込める。 マニュアルがあるので初心者からでもはじめやすい。 コミュニケーション能力が身につく
まとめ
時間の縛りが多い主婦は、なかなか仕事をする決断がしにくいですよね。しかし近年では新しい働き方として、在宅ワークを取り入れる企業も多くなりました。主婦の方もちょっとした「すきま時間」を利用して、家計の手助けや自分のお小遣い稼ぎができると良いですね。
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