在宅ワークに興味はあるものの、実際にどれくらい稼げるのかがわからず、最初の一歩が踏み出せずにいる人が多いのではないでしょうか。
不安を取り除くには、在宅ワークの実態や時給換算を知る必要があります。
ここでは、在宅ワークの時給や、時給を上げるコツなどを紹介していきます。稼ぎやすい仕事をチェックして、今後の在宅ワークに活かしていきましょう。
今回の記事では、現時点で可能な、 特別なスキルがなくてもできる在宅ワークを紹介するとともに、その仕事が時給換算するといくらぐらい稼げるのかもお伝えします。 子育ての合間に小遣い稼ぎをしたい主婦の方も、本業の合間に副業をしたいサラリーマンの方も、特別なスキルがなくても在宅ワークだけで生きていきたいという方も、最後までご覧ください。
働く主婦の平均月収
在宅ワークは主に子育て中の主婦から人気を集めています。家事や育児で毎日忙しい主婦にとって、在宅ワークは何かとメリットが大きいと言えます。
在宅ワークの時給をチェックする前に、パートで働く主婦の平均月収をチェックしておきましょう。
平均月収は10万円以下
厚生労働省が平成29年に行なった毎月勤労統計調査によると、パートタイム労働者のひと月あたりの平均給与は9万8,347円だということがわかりました。この平均給与には残業代なども含まれています。
一方で正社員の平均給与は41万4,077円となり、パートタイム労働者の4倍以上稼いでいることがわかっています。
パートは稼ぎにくい
パートタイム労働者と正社員では労働時間にも大きな違いがあります。
同じ統計調査によると、パートタイム労働者の総労働時間が平均86.1時間だったのに対し、正社員の総労働時間は平均168.8時間という結果が出ました。この労働時間を時給に換算すると、パートタイム労働者に比べて正社員は2倍程度稼いでいることになります。
複雑な作業を任される正社員と違い、パートタイム労働者は簡単な作業しか任されないため、時給にも大きな差が生まれてしまいます。
主婦がパートを選ぶ理由
パートは稼ぎにくいことが分かっているにも関わらず、主婦の多くは正社員よりもパートを選ぶ傾向があります。その背景には、主婦独特の複雑な事情があります。
仕事と家庭を両立しなければならない主婦にとって、正社員として働くのは負担が大きくなります。働く時間を自由に調整できるパートであれば、子育てとも両立しやすく、負担もかかりません。
ただ最近はパートよりも働きやすい在宅ワークに人気が集まっています。
在宅ワークの平均月収
在宅ワークの平均月収を見ると、パートよりも稼ぎやすいことがわかります。
全体の半数以上が20万円以上稼いでいる
厚生労働省が平成25年に行なった在宅ワーカーに関する調査によると、月収5万円未満の割合が25.6%と一番多かった一方で、50万円以上稼いでいる人も30%以上いました。また、全体の半数以上が20万円以上稼いでいるという結果も出ており、在宅ワークはアルバイトやパートに比べて稼いでいる人が多いことがわかります。
平均月収は今後上がる可能性が高い
平成25年と平成24年に行なった在宅ワーカーに関する調査を比較してみると、平成25年の在宅ワークの平均月収のほうが増えていることがわかります。
平成24年は月収50万円以上稼いでいる人が全体の10%未満だったのに比べて、平成25年は全体の30%以上まで増えています。
日本の少子高齢化に伴い、国土交通省がテレワークの推進を始めたことから、今後は在宅ワークがさらに活発化していくことが考えられます。自宅でより本格的な仕事ができるようになれば、在宅ワークの時給もさらに上がっていくでしょう。
パートよりも稼ぎやすい
パートで働く場合は、基本的に簡単な作業しか任せてもらえません。そのため、いくら働いてもスキルアップをすることができず、時給は低いままです。その点、在宅ワークであれば、自分の意思次第でスキルアップすることができ、収入も増やしていくことができます。
また在宅ワークの場合、働く時間は自分で自由に決められるので、パートよりも効率よく稼いでいくことができます。職場まで出向く必要がないため、通勤時間も節約でき、主婦にとって様々なメリットがあると言えます。
時給が高い在宅ワーク11選
ここでは実際に高い時給で働ける在宅ワークを紹介していきます。
プログラミング
プログラミング関連の仕事は、数ある在宅ワークの中で最も稼げる仕事だと言えます。プログラミングは高いスキルが必要になるうえに需要も高いことから、案件の単価が非常に高くなっています。
・平均時給は1,500〜2,000円
プログラミングの時給は平均1,500〜2,000円となっていますが、セキュリティ対策やシステム設計など高度な作業ができるようになれば、時給もさらに跳ね上がります。
・時給を上げるコツ
クラウドソーシングサイトでは、プログラミング案件が常に多数あるため、「仕事がない」と困る心配はありません。言語スキルが上がれば上がるほど仕事の幅も広がっていき、安定した収入を得ることができます。
Webデザイン
ウェブサイトのデザインを行うWebデザイナーは、初心者とプロでは時給が大きく異なります。
・初心者の平均時給は1,000〜3,000円
経験が少ない初心者のうちは大きな仕事を任せてもらえないため、時給1,000〜3,000円程度が相場となっています。
Webデザイナーとして稼ぎたいのであれば、ある程度時間を確保する必要があります。Webデザインの仕事はスピードと結果が重視されるため、夜遅くまで仕事をするデザイナーも大勢います。体力勝負の世界なので、毎日家事や育児で忙しい主婦にはハードルの高い仕事だと言えるでしょう。
片手間で稼げる仕事ではないので、スケジュール管理をしっかり行うようにしましょう。
・上級者になれば時給が5,000円まで上がる
上級のWebデザイナーになるにはスキルと実績が必要不可欠です。経験を積んでクライアントから信用を得られれば、時給も次第に上がっていきます。
上級者になると平均時給が5,000円程度まで上がります。
Webライティング
Webライティングは初心者でもチャレンジしやすい在宅ワークの一つです。クラウドソーシング上では常にライティングの案件が掲載されており、安定した収入を確保することができます。 Webライティングは1文字0.1〜1円の案件が一番多く、中には1文字2〜3円の高単価な案件もあります。
・【ザックリ解説】どんな仕事？
企業のニーズに合わせて文章を書く仕事です。
ライターとしてデビューするには、クラウドソーシングサイトや各種メディアのライター募集に応募して、採用される必要があります。
案件に応募する際に、記事ごとや1文字ごとの報酬が定められていることが多いので、 自分の求める条件にかなう案件を粘り強く探すようにしましょう。
クラウドソーシングサイトには文字単価1円未満の案件がゴロゴロあり、そんな案件に限って高単価であることを売りにしていたりするので注意が必要です。
文字単価1円以下の案件ばかり受注していたら、労働時間のわりに報酬が圧倒的に少なくなります。
時給800円でアルバイトをしていた方がマシ、という状況もありえますので、気をつけてください。
・平均時給は500〜1,000円
具体的にどれくらい稼げるかは、一人一人のライティングスキルによって変わります。タイピングが遅い人であれば時給500円程度を稼ぐのが精一杯ですが、慣れてくれば時給1,000円以上稼げるようになります。
・専門分野なら時給が上がる
医療や金融といった専門分野の知識が必要とされる記事の執筆は単価が高いため、時給換算もよくなります。医療や金融、ITなど専門性の高い知識を要する案件の場合、初めから文字単価が2.5円〜3円と高額に設定されていることが多いので、 専門知識を身につけるのも時給アップにつながります。資格保有者や業界経験者であれば、さらなる報酬アップも見込めます。
＞さらに詳しくライターの在宅ワークについて知りたい方はこちら
アフィリエイト
アフィリエイトは自分のブログやウェブサイトに広告を掲載し、その広告がクリックされたり商品が購入されたりすることによって収入を得られる仕事です。
アフィリエイトマーケティング協会が行った「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2018」によると、アフィリエイトでの1ヶ月の収入が100万円を超える割合が9.9%を超えています。
・【ザックリ解説】どんな仕事？
アフィリエイトとは成果報酬型広告のことで、アフィリエイトで収益を得るためにはまず自分のブログやウェブサイトで商品やサービスの紹介をする必要があります。
訪問者が自分の書いた文章を読んで商品・サービスを購入すると収益が発生。
ブログ記事は一度作成すれば資産として残り続けるので、良質な記事を量産できれば訪問率も上がり、それに比例してアフィリエイト収益も徐々に上がっていきます。
稼ぐ人は月に数百万円単位で稼いでいます。
その代わり、記事数・訪問者数の少ないブログ開設初期〜半年ぐらいは無収入の覚悟が必要です。
ブログ収益化の手段として、 Google AdSense（アドセンス広告）も一緒に入れておきましょう。
こちらはGoogleが訪問者のニーズに合わせて自動で広告を貼ってくれるサービスです。
アドセンス広告はブログ閲覧およびクリックだけで収益が入るので、アフィリエイトに比べれば額は微々たるものですが、収益化のハードルはアフィリエイトより低いと言えます。
・この仕事の収入を時給換算したら：人によって大きな差がある
アフィリエイトを時給換算するのは難しいです。成果報酬型ですし、 成功している人とそうでない人の落差があまりに大きいからです。
稼ぐ人の時給は青天井ですが、 アフィリエイトをやっている人の大半は月収3000円程度なので、時給換算すると悲惨なことになります。
アフィリエイトの収入はブログやウェブサイトのPV（ページビュー）とほぼ比例するため、すでにブログやウェブサイトを運営している人であれば、早い段階で大きく稼げる可能性があります。
PVが少ないうちはほとんど稼ぐことができませんが、上手な人はPVが増えていくうちに時給も右肩上がりになっていき、何もしなくても時給1,000円以上稼げるようになります。
・時給を上げるまで時間がかかる
アフィリエイトで成功すると寝ている間も勝手に稼げるようになりますが、そのような状態になるまである程度時間がかかります。
始めてすぐに稼ぐのは難しいので、最初のうちは他の仕事と並行して行うのが無難です。
・時給を上げるには・・・
良質な記事、すなわち訪問者が商品やサービスを購入したいと思える記事を作成する能力を高めることです。
また、検索時に上位表示されるようにSEOの知識は必須。
データ入力
データ入力は顧客情報や売上データなどをパソコンで入力する仕事です。パソコンとタイピングの技術があれば誰でもできる仕事なので、主婦からも高い人気があります。
・【ザックリ解説】どんな仕事？
まだまだ情報を紙で保存している企業はたくさんあります。
企業が保管している紙情報をパソコンでデータ化していきましょう。
データ入力では、主に名刺や手書き伝票、顧客データ、住所や電話番号、アンケート情報などをデータ化していくことになります。
・平均時給は800〜1,000円
データ入力の平均時給は800〜1,000円となっており、在宅ワークの中でも比較的稼ぎやすい仕事だといえます。タイピングがうまい人、ブラインドタッチができる人であれば作業効率が良くなるため、時給も上がります。
・複雑な案件なら時給は1,000円以上に！
基本的には作業スピードに左右される部分が大きい差ですが、音声データを文字起こしする案件や、図表作成が必要となる案件など、作業が複雑な案件は単価も上がり、時給も1,000円以上になります。
単価の低い案件は単純作業が多く飽きやすいため、途中でだらけてしまいがちです。時給アップを狙うのであれば、作業にメリハリをつけたり、高単価な案件にチャレンジしたりして工夫してみましょう。
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在宅コールセンター
最近は自宅でできるコールセンター業務が増えています。マニュアルやサポート体制が整っているところが多いため、初心者でも挑戦しやすく、早い段階で大きく稼ぐことができます。
仕事内容は通常のコールセンターと変わりませんが、在宅の場合は成果報酬型となっているところが多い傾向にあります。受注件数が増えるたびに報酬も増えていくため、努力次第では通常のコールセンター業務よりも大きく稼ぐことができます。
・【ザックリ解説】どんな仕事？
電話やメール、チャットを駆使して、企業が提供する商品やサービスの利用者とコミュニケーションをとる仕事です。
仕事内容は通常のコールセンターと同様に、サービスの注文受付や操作案内などのテクニカルサポートをおこなったり、販売営業をかけたりします。
「コールセンター」と聞くとオフィスに出勤して行うイメージがありますが、最近では在宅でできる仕事のひとつとして注目を集めています。
研修がしっかりしており未経験でも始めやすく、他の在宅ワークよりも給与水準が高いのが特徴で、月に10万円〜20万円近く稼いでいる方も多数。
業務に使用するパソコンや機材は企業から支給・貸与される場合が多いので、 初期投資の必要はありません。
話すのが苦手な方には、メールとチャットだけの求人もあるので、そちらを探してみましょう。
・平均時給は800〜1,200円
在宅コールセンターの時給の相場は800〜1,200円程度となっていますが、効率よく仕事を処理していくことができれば時給は1,500円以上になります。
・時給アップのコツ
在宅コールセンターは専門知識やスキルも不要なので、未経験でも稼ぎやすい仕事ですが、慣れないうちはサポート体制が万全に整ったところを選ぶのが無難です。質問してすぐに返答してくれるところであれば、スムーズに仕事をこなしていくことができるため、時給も上がります。
そして、もっとあげるためには成果報酬型のコールセンターでコンスタントに結果を出すことです。
成果報酬型なら アポイントを獲得して商談につなげる、商材・サービスの契約を成立させることで インセンティブが発生するので、一気に稼ぐことが可能。
そのためには、営業スキルやトーク力を磨く必要があります。
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オンライン講師
現在はIT業界全般で講師が足りておらず、在宅でIT講師ができる技術者に需要が集まっています。
・技術保有者は時給2,000円以上
高度な技術を持っている人であれば、オンライン講師として時給2,000円以上稼ぐことも可能です。すでにプログラミングなどの技術を習得している人は、オンライン講師として早い段階で大きく稼ぐことができるでしょう。
・時給5,000円も可能
プログラミング指導の案件であれば、時給5,000円稼ぐこともできます。
日本では2020年から小中学校でプログラミング学習が必修化され、今後様々な分野でプログラミング技術が必要とされるようになります。そのため、オンライン講師の需要も高まり、時給が増える可能性があります。
工業系の内職
一言で内職といっても、仕事内容は多岐にわたります。一般的に「内職は稼げない」というイメージがありますが、仕事の選び方を間違えなければ高時給で働くことができます。
・時給は800円以上
精密機器の組立てを行う工業系の内職であれば、時給800円以上稼ぐことも可能です。ただし、このような高時給の内職は経験者しか受注することができません。最初は時給が低いところからスタートしますが、徐々にステップアップしていけば時給も高くなります。
・内職を始める際の注意点
工業系の内職は細かい作業が必要となるので、視力の悪い人は仕事をこなすのが難しい面があります。また、室内で作業する際は健康にも悪影響が出る恐れがあるため注意が必要です。 工業系の内職は景気に左右されやすいので、安定した収入を得るには多少不安がつきまといます。ただ内職の中では一番稼ぎやすい仕事だと言えるでしょう。
テストの添削
テストの添削は、試験の答案を採点する仕事です。1枚あたりの単価は60〜300円が相場となっており、枚数を多くこなせばそれだけ報酬も増えていきます。
・【ザックリ解説】どんな仕事？
通信講座の生徒が作成した小論文やエントリーシートを読み、アドバイスのコメントを書き込む仕事です。
なかにはブログ記事の添削や、学会で発表する論文の添削といった案件もあります。
添削する際のポイントは 接続詞・助詞の使い方が適切か、誤字・脱字はないか、冗長表現はないか、論理に一貫性があるかなどで、添削者にはある程度の文章作成能力が求められます。
最近のものはオンライン上で添削できるものが多いですが、昔ながらの原稿用紙に直接添削する仕事も根強く残っていますので、自分にとってやりやすい方を選びましょう。
・平均時給は800円以上
小論文添削の単価の相場は150円～300円程度で、1つの小論文を添削するのに20〜30分かかることを念頭に置くと、
想定時給： 800円以下
と、ちょっと寂しい金額になりそうです。
在宅で添削する際はパソコンが必須です。パソコン環境が整っていないと仕事を得るのが難しくなってしまいます。高度なテクニックは必要ありませんが、あらかじめパソコンだけは用意しておきましょう。
専門的な知識を必要とする論文検索だと、単価が1000円を超えるケースもありますが、その代わり、添削にかかる時間も1時間ではきかなくなるので、やはり時給換算すると・・・。
答案添削をメインでやっている方の月収は2〜3万円にとどまることが多いようです。
・難易度をあげれば時給は2,000円以上に！
国語の記述問題や英作文の添削など難易度の高い答案を採点できるようになると、時給は2,000円程度まで上がります。
ただ単価の低いものでも、作業スピードが上がれば時給を上げることは可能です。時給を上げたい人は、仕事に集中できる時間と環境を事前に確保しておきましょう。
在宅秘書
在宅秘書の仕事は電話やメールの対応、スケジュール管理、書類作成業務が多いですが、商品の発送業務やサイトの記事投稿などを任されることもあります。
・【ザックリ解説】どんな仕事？
最近は秘書業務もパソコン1台あれば在宅でできてしまいます。
業務内容はメールチェックやスケジュール管理、入金確認、請求書・領収書の送付、帳簿入力など、社長業務のサポートがメインです。
もともとはワンマンで会社を経営していたけれども、急成長したことで手が回らなくなった企業からの依頼が多く、在宅秘書として活躍すれば、自分の関わる会社が成長していく様を真近で見ることができます。
一日1〜2時間勤務でOKなケースも多い一方で、必要なときは勤務時間外でも電話やメールなどで対応することを求められるので、こまめに連絡できる環境をつくりましょう。
・平均時給は1,000円
在宅秘書の場合、出来高制ではなく時給制や月給制となるのが一般的です。時給は1,000円前後が相場となっていますが、英文書類の翻訳ができたりプログラミングなどのITスキルがあれば、本来企業が外部に仕事を依頼するものを自分で請け負うことができるので、その分の収入アップ交渉が可能です。
たとえばホームページ制作やブログ更新ができたり、セキュリティ、コンプライアンス、税務などの知識があったりすれば、基本給に上乗せしてもらえるでしょう。
現段階でこういったスキルがない場合は、仕事をしながら必要なスキルを習得していくことが時給アップにつながります。
・信頼関係を保つことが大事
在宅秘書は他の在宅ワークに比べてクライアントとの関係が深い仕事なので、一度信頼を失ってしまうと、時給が下がる可能性があります。
クライアントとの相性が非常に重要になってくるため、採用される前にスカイプなどで面談を行い、相性が合うかどうかチェックしておきましょう。
チャットレディ・テレフォンレディ・メールレディ
・【ザックリ解説】どんな仕事？
顔出しありのチャットや、電話・メールを通して男性客と会話をする女性限定の仕事。
オンライン上のキャバクラみたいなものだと考えてください。
男性客がチャットルームにログインしている時間の長さや、通話時間、メール送受信の回数が収入に直結しているので、どのぐらい稼げるかは男性客の関心をいかに魅くかにかかっています。
アダルト、ノンアダルトに分かれており、脱ぎたくない方はノンアダルトを選択できます。
チャットレディの場合、顔を出した方が稼ぎやすいのですが、顔出しNGにすることも可能。
テレフォンレディとメールレディはもともと顔出しがありません。
サイトに載せるプロフィールや名前は全て架空のものになるので、身バレのリスクはなく、想像よりも安全に稼ぐことができます。
・この仕事の収入を時給換算したら
＜想定時給＞
チャットレディ： 3000円〜5000円以上
テレフォンレディ： 2000円〜3000円
メールレディ： 600円〜1000円
在宅ワークのみならず、副業やアルバイト全体のなかで見てもかなり高収入の部類です。
とはいえ 基本的に収入は出来高制なので、ファンの男性がつかないかぎり収入にはなりません。
収入額はアダルトOKなのか、ノンアダルトなのかでも変わってきます。
ご自身の許容範囲を事前に決めておきましょう。
・時給を上げるには・・・
ファンを増やし、 「パーティーチャット」と呼ばれる大人数でのチャットに招待しましょう（チャットレディ限定）。
パーティーチャットなら、1分あたり50円〜70円×人数分の収入が入ってきますので、仮に3人の男性客と1時間パーティーチャットをしたら、少なく見積もっても9000円の収入です。
時給が低い在宅ワーク9選
在宅ワークの中には、アルバイトやパートより時給が低い仕事もあります。時給の低い在宅ワークを選んでしまうと、いつまで経っても稼ぐことができない悪循環に陥ってしまいます。
ここでは、大きな収入を得ることが難しい在宅ワークを紹介していきます。
アンケートモニター
アンケートモニターはアンケートに答えて稼ぐ仕事です。ウェブアンケートならスマホで答えることができるため、パソコンを持っていない人でも安心して仕事を始めることができます。
アンケートに答えるだけなので、特別はスキルは必要ありません。初心者も気軽に挑戦しやすい仕事ですが、アンケート1件あたりの単価が10〜300円程度と低くなっているため、大きく稼ぐには数をこなしていく必要があります。
・平均時給は100円
アンケート案件は多くても1日に数件ほどしかなく、時給換算すると100円程度しか稼ぐことができません。
暇つぶしで稼ぐにはちょうどいい仕事ですが、本格的に稼ぎたい人には向かない仕事だと言えます。
商品モニター
・【ザックリ解説】どんな仕事？
新製品を無料で提供してもらい、使用後のレビューを書く仕事です。
自分が過去に行ったことのある店について体験談を書くこともあります。
レビューや体験談には長文の記事を求められることはないので、書くのが苦手な方でも気軽に始めることができます。
なかには商品使用者が集まって座談会をすることがあり、 座談会に参加すると2時間程度で5000円〜10000円の報酬がもらえます。
座談会に参加する時点ですでに“在宅”ではなくなってしまうのが難点ですが、そこに目をつぶれば割のいい仕事です。
ただし、コンスタントに仕事が入ってくる保障はなく、単発バイトのような感覚になってしまうので、これ一本で稼ぐのは難しいでしょう。
・この仕事の収入を時給換算したら
想定時給： 200〜400円
第一に、商品モニターに当選したり座談会に選ばれたりするのは、かなりのレアケースであることを理解してください。
それ以外の時間は、 アンケートモニターという1件数十円の地道な作業を繰り返すことになり、非常に効率が悪いです。
・時給を上げるには・・・
商品モニターや座談会といった、できるだけ高額の案件に応募することです。
ただし当選する保障はないので、高額であれば手当たり次第応募するぐらいの姿勢で行きましょう。
ポイントサイト
ポイントサイトに登録して資料を請求したりゲームをこなしたりすると、ポイントを獲得することができます。獲得したポイントは現金に交換することができるので、主婦の間でも高い人気があります。
スマホでも簡単にポイントをゲットできるため、パソコンがなくても仕事をすることは可能です。
・【ザックリ解説】どんな仕事？
さまざまな広告サービスが掲載されているポイントサイトに会員登録し、広告をクリックしたり、ゲームをしたり、アンケートに答えたりしてポイントを貯めていきます。
ポイントは現金や電子マネーに交換することが可能です。
大量にポイントを稼ぎたいなら、クレジットカードに入会する、特定商品を購入するなどのアクションが必要です。
・平均時給は10〜100円
ポイントサイトの場合、1つの案件で獲得できるポイントは数円程度なので、時給に換算すると10〜100円程度しか稼げません。ひつ月頑張ってポイントを稼いだとしても、現金に換えると数千円程度となります。
たくさん時間をかけてポイントを貯めたわりには、ほんのちょっとしか稼げないため、本格的に稼ぎたい人には不向きだと言えます。
一方でクレジットカードの入会や特定商品の購入をすると一気に 30000〜60000ポイントもらえるケースもあります。
入会するだけ、購入するだけでポイントが入るので、10ポイント＝1円と換算すると 瞬間風速的に時給3000〜6000円になることがあります。
一方、広告クリックやゲームでコツコツポイントを貯めるとなると、
想定時給： 200〜300円
に落ち着くことでしょう。
アンケート回答の方がポイントはたくさんもらえますが、広告クリックやゲームに比べて出現頻度は低く、応募者が殺到してすぐに締め切られてしまうので、アンケートだけで稼ぐのは難しいです。
・時給を上げるには・・・
基本的には成果報酬型なので、時給を上げるにはポイントがたくさんもらえるアクションを取り続ける必要があります。
クレジットカードの入会、商品購入、友人紹介に注力すれば、ポイント稼ぎしやすいです。
一般的な内職
内職をする場合は、内職を斡旋する会社に登録してから働くのが一般的です。
内職の仕事内容はシール貼りや宛名の記入、製品の組み立てなど単調な作業が多く、体力作業は一切ありません。そのため主婦でも安心して働くことができますが、収入が低いという大きなデメリットがあります。
・【ザックリ解説】どんな仕事？
シール貼りや箱詰めなど、昔からある仕事です。
シール貼りであれば、業者から送られたシールを指定の商品に貼り続け、箱詰めであれば、箱を組み立ててそのなかに商品を入れていきます。
いずれも完成品をまとめて業者に配送すれば、個数に応じて報酬が得られます。
簡単な仕事なので1個あたりの作業単価は低く、1円未満であることが多いので、稼ぐにはひたすら数をこなす必要があります。
・平均時給は200〜600円
例えばシール貼りの場合、1枚あたりの単価が0.1円程度に設定されていることが多く、1時間集中して働いたとしても100〜200円程度稼ぐのが精一杯だと言えます。
内職は単価の低い仕事が多いため、平均時給は200〜600円程度となっており、パートやバイトよりも収入は少なくなります。
・内職で時給1,000円以上稼ぐのは難しい
手先が器用な人や、仕事に慣れている人であれば時給600円以上稼ぐことも可能ですが、それでも内職で時給1,000円以上稼ぐのは難しいと言えます。
1日4時間、週6日働いたとしても、内職の平均給与は3万円程度にしかなりません。もっと働く時間を増やせば給与も増えますが、景気によって仕事の量が変動するため、安定した収入を得るのが難しくなります。仕事が多いときは月5万程度稼ぐことができますが、仕事が少ないときは月1万円程度しか稼げません。
在宅ワークの王道と言える内職ですが、現実は非常に厳しいと言えます。
LINEスタンプ
2014年5月から個人でもLINEスタンプが販売できるようになったことから、一時在宅ワーカーの間でLINEスタンプの販売がブームになりました。
当初は個人で数百万円稼いだ人も大勢いましたが、その後クリエイターが増えすぎてしまい、数年が経った今では、LINEスタンプの平均収入は月数百円というところまで落ちています。
・平均時給は数円
LINEスタンプ販売を時給に換算すると数円程度となってしまうため、極めて効率の悪い在宅ワークだと言えます。
そもそも現在はLINEスタンプ自体の需要が下がっているので、以前のように大きく稼ぐのは難しくなっています。運良く最初に売れたとしても、すぐに売れなくなってしまうのが現実です。
ネットオークション・フリマアプリ
自宅にある要らないものをネットオークション・フリマアプリで売れば、予想外の高値で売れることがあります。特に世の中に出回っている数が少ないレア品の場合は、数十万円〜数百万円の価値がつくこともあるので、時給は5,000円以上になることもあります。
・平均時給は数十円
売るものがなくなってしまうと収入も入らなくなるため、時給もどんどん下がっていってしまいます。結局のところ、時給は数十円程度になることが多く、稼ぎやすい在宅ワークとは言えません。
ネットオークションやフリマアプリに出品する際は、商品説明文の作成や発送の手配など面倒な作業も多く、根気がないと続けることはできません。落札者のクレーム処理に追われることもあるので、初心者には何かとハードルの高い在宅ワークだと言えます。
動画配信
・【ザックリ解説】どんな仕事？
自分で撮影した動画を配信して収入を得る仕事です。
今ではYouTube、ツイキャス、SHOWROOM、17Liveなどさまざまな動画配信サイトがあります。
サイトによって収益化の手段はさまざまで、動画再生回数や視聴時間、投げ銭などによって報酬額が変わります。
スマホ一台あれば誰でも配信でき、企画やアイデア次第で人気者になるチャンスがあります。
・この仕事の収入を時給換算したら
動画撮影・編集にはある程度の時間がかかるので、YouTubeであれば「撮って出し」（撮影したものをほぼ編集せずに配信すること）をすれば作業時間を減らすことができます。
ツイキャスやSHOWROOMなら生配信がメインなので、配信にかける準備は少なくて済む傾向にあります。
いずれにしても、視聴者が増えないと収入は入ってきません。
参考までに、 YouTubeは1回再生あたり0.1〜0.3円の単価が平均と言われています。
ツイキャスはYouTubeより単価が高く、1再生で3.2円ほどになることも。
ただし、この報酬を得るには 直近3か月の累計視聴時間が１０００時間以上で、配信者が18歳以上という条件があります。
・時給を上げるには・・・
YouTubeであれば、
・10分以上の動画を作る
・購買力のある年齢層の高い視聴者向け動画を作る
・最後まで見てもらえる魅力的な動画を作る
・3月や12月といった単価の高い時期に気合の入った動画を流す
といったことをすれば単価を上げられます。
ライブ配信サイトであれば、
・クラウドファンディングをする
・ライブチケットやグッズを販売する
といったことを通じて収入を上げられます。
トラベルコンシェルジュ
・【ザックリ解説】どんな仕事？
旅行会社に問い合わせた顧客の希望をもとに、旅行予算、旅行日程、現地での観光プラン、交通・宿泊手配を行います。
完全歩合制なので、顧客から信頼を得ることが何よりも大切です。
そのため、案内する土地に関する知識と、顧客のニーズにあったプランを提示する能力が求められます。
良いプランを提案できればリピーターになってくれる可能性が高いので、リピーターを増やし、収入を増やしていきましょう。
・この仕事の収入を時給換算したら
提案したプランを顧客が申し込んでくれて初めて報酬が発生するので、時給換算するのは難しいですね。
成約1件につき1万円をもらえるケースが多いので、顧客が短時間で納得してくれれば時給は高くなり、長時間悩むようであれば時給は安くなります。
一部の人気トラベルコンシェルジュ は年収1000万円近く稼いでいるとか。
・時給を上げるには・・・
顧客のニーズに合った旅行プランを提案するために、担当地域の情報に関しては誰にも負けないぐらい知っておく必要があります。 日々、情報収集を怠らないようにしましょう。
ハンドメイドグッズ販売
・【ザックリ解説】どんな仕事？
自作アクセサリーやぬいぐるみなどのハンドメイド作品をネットショップで販売していきます。
ハンドメイド販売のネットショップで定価を決めて販売してもいいですし、メルカリやヤフオクなどのオークションサイトで競売にかけてもいいでしょう。
ネットショップは開設費・維持費が無料のところも多く、スマホアプリで簡単に取引できるのでインターネットが苦手な方でも難なく運営できます。
・この仕事の収入を時給換算したら
オリジナル製品が人気商品になって、仮に月10万円稼げるようになれば、
想定時給： 1000〜2000円
ぐらいにはなるのではないでしょうか。
ただし、アフィリエイトと同じく最初は売れないことが多いので、無給であることにめげずに販売を続ける根気が必要です。
また、アクセサリー制作には材料を仕入れる必要があり、材料の仕入れと在庫に気をつけないと赤字になってしまうので気をつけましょう。
・時給を上げるには・・・
人気商品を生み出すことです。
定価販売よりも、オークションサイトに出した方が最終的な販売価格は上がる可能性があります。
在宅ワークで稼げない人の特徴
在宅ワークで稼げない人にはいくつか共通点があります。
時給の低い仕事を選んでいる
在宅ワークを始めたばかりの初心者にとって、簡単に稼げる仕事は非常に魅力的です。ただ簡単な仕事は時給が低く、いつまで経ってもスキルや時給が上がらないデメリットがあります。
パートよりも大きく稼ぎたいと考えているのであれば、時給の低い仕事は早めに卒業して、高いスキルが必要になる仕事にチャレンジしましょう。
スキルがない
誰でもこなせるような仕事は時給が低く、大きく稼ぐのが難しくなります。一方で、特別なスキルが必要とされる仕事は時給が高く、少ない時間と労力で効率よく稼いでいくことができます。
スキルがないままでは、いつまで経っても時給が上がらず、低収入の生活が続いてしまいます。スキルは1日2日ですぐに身につくものではないので、ある程度仕事を継続する必要があります。すぐに挫折したり、途中で仕事を投げ出したりしてしまう人は、在宅ワークには不向きだと言えます。
最初のうちは時給を上げることを考えるより、スキルを磨くことに集中しましょう。早い段階でスキルを獲得できれば、時給アップも可能になります。
時間管理ができていない
在宅ワークの最大のメリットは時間を自由に使える点にあります。にも関わらず、実際はこのメリットを活かせていない人が大勢います。
朝食前の時間や昼食後の時間、夜寝る前の時間など毎日の隙間時間を捻出すれば、主婦でも在宅ワークだけで十分稼いでいくことができます。
自分に甘えてばかりいると、在宅ワークで稼ぐことは難しくなります。毎日時間管理をしっかり行えるようになれば、どんどんスキルアップしていき、より多くの収入が見込めるようになります。
在宅ワーク詐欺に引っかかりやすい
在宅ワークの中には「楽して稼げる」というような甘い宣伝文句を投げかけてくるものがあります。このような在宅ワークは詐欺が多いので注意が必要です。
常識で考えれば、世の中には楽して稼げる仕事がないことは簡単にわかります。しかし、在宅ワークを始めたばかりの人や、なかなか稼げずにストレスを抱えている人は、このような甘い文句に引っかかりがちです。
このような仕事を実際に始めてみると、事前に提示された金額よりはるかに低い金額で働かせられたり、お金だけ取られてなかなか稼げなかったりします。結局、お金と時間だけ取られて稼ぐことができないのがオチです。
在宅ワークで稼ぎたいと思ったら、近道を探そうとせず、真面目にコツコツ努力する覚悟を決めましょう。正しい方向で継続することができれば、結果は必ずついてきます。次の記事で在宅ワークの注意点や種類について知識を得ておきましょう。
＞【在宅ワーク58選】あなたもハマる!?自宅・家でできる仕事(在宅ワーク)の落とし穴に注意！
在宅ワークの時給を上げるコツ
ちょっとした工夫をするだけで、在宅ワークの時給は簡単にアップします。
インターネット環境を整備する
一昔前の在宅ワークといえば内職が主流でしたが、現在はインターネットを利用した仕事が主流になりつつあります。在宅ワークで大きく稼ぎたいなら、インターネット環境が必要不可欠だと言えるでしょう。
自宅にインターネットとパソコンがあると、仕事の幅も広がります。スマホやタブレットだけでは大きく稼ぐのが難しいので、早い段階でパソコンの導入を検討しましょう。
パソコンといっても、高スペックのパソコンを用意する必要はありません。安く購入できるノートパソコンでも十分です。
クラウドソーシングサイトに登録する
クラウドソーシングサイトに登録すると、仕事を依頼したい企業・個人とネット上で簡単に出会うことができます。
クラウドソーシングサイトにはプログラミングやWebライティング、データ入力など幅広い仕事が掲載されており、日々新しい案件が更新されています。在宅ワークで安定した収入を得るためには、クラウドソーシングサイトへの登録が必要不可欠だと言えるでしょう。
クラウドソーシングサイトというと、「クラウドワークス」や「ランサーズ」が有名ですが、他にも「ママの求人」「シュフティ」「ママワークス」など主婦向けの案件を多数揃えているサイトもあります。
登録する際は必ずしも一つのサイトに絞る必要はありません。迷ったら複数のサイトに登録してみて、それぞれのサイトの使い勝手を確かめてみましょう。
クラウドソーシングサイトで多数の実績を積んでいくと、様々な企業・個人からオファーが来るようになり、時給もアップしていきます。
ただ、クラウドソーシングサイトには低単価な案件も多数掲載されているので、そのような案件には手を出さないように注意しましょう。
スキルアップをする
どんな仕事でも、初心者のうちは大きく稼ぐことはできません。時給アップを目指すには、スキルアップが必要不可欠です。
スキルを身につけるまでにはある程度時間がかかりますが、いったんスキルを身につけてしまえば、高時給の仕事をこなせるようになります。
在宅ワークを始めたら、少なくとも数ヶ月は同じ仕事を続けてみましょう。経験が身についていけば、難しい仕事もこなせるようになり、時給も少しずつ上がっていきます。
案件の多い仕事を選ぶ
在宅ワークは常に案件があるとは限りません。案件が少ない仕事だと安定した収入を得ることができず、時給も自ずと下がってしまいます。
時給アップを狙うなら、案件が豊富にある仕事を選びましょう。将来性がある仕事であれば案件も豊富で、安定した収入を得ることが可能になります。
単価の低い仕事は選ばない
経験やスキルがないからといって単価の低い仕事ばかりしていては、まともな報酬を得ることができません。
ある程度実績ができたら、単価の低い仕事を卒業して高単価な仕事を受注していきましょう。例えばWebライティグの場合、1文字0.1円の案件ばかりこなすのではなく、1文字1円以上の高単価な仕事を選ぶことが大事です。
案件の選び方を見直すだけで、時給は大きく変わります。
ステップアップができる仕事を選ぶ
自分の時間を切り売りするような仕事は、自分が働かない限り収入がストップしてしまうデメリットがあります。体調の悪い日が続いたり、旅行に出かけたりして作業する時間が減ってしまうと、収入も大幅ダウンしてしまうので注意が必要です。
代わりがいくらでもいるような仕事を続けるよりも、経験数とともにステップアップしていける仕事を選んだほうがメリットは大きいと言えます。
未経験のうちは収入が低いかもしれませんが、次第に単価が上がっていく仕事であればモチベーションもアップし、少ない時間で高収入を得られるようになります。
時給の高い仕事にチャレンジする
在宅ワークの中には時給の高い仕事がたくさんあります。時給の低い仕事は選ばずに、最初から時給の高い仕事にチャレンジしていきましょう。
時給の高い仕事で、なおかつ自分に合った仕事であれば、早い段階で高収入を得ることが可能になります。
複数の仕事を並行する
在宅ワークは一つの仕事だけに専念する必要はありません。複数の仕事を並行することも可能です。実際に複数の在宅ワークをこなして稼いでいる人は大勢います。
時給の低い仕事であっても、他の仕事と並行すれば収入を上げることができます。
複業はリスク分散ができるメリットもあります。一つの案件が急に終了してしまっても、複業していれば、収入が途絶える心配はありません。
報酬額アップの交渉をする
ある程度実績と経験が増えてきたら、クライアントに報酬額アップの交渉をしてみましょう。お互い信頼関係を構築した後であれば、自分の望む単価まで上げてもらいやすくなります。
報酬額の交渉は決して珍しいことではないので、遠慮する必要はありません。遠慮していては自分が損するだけです。気軽な気持ちで報酬額アップを交渉してみましょう。
高時給の仕事にチャレンジしよう
在宅ワークはパートやアルバイトよりも大きく稼げる可能性があります。初心者でも始めやすい仕事はたくさんあるので、これまでパートしたことがない主婦でも気軽にチャレンジすることができます。
一言で在宅ワークといっても、仕事によって時給がそれぞれ異なります。安い時給の仕事ばかりこなしていては、いつまで経ってもスキルアップが見込めません。
在宅ワーカーとして大きく稼いでいきたいなら、早い段階で高時給の仕事にチャレンジしていきましょう。時給が上がっていけばモチベーションもアップし、在宅ワークを続けやすくなります。
今後日本では在宅ワークがどんどん活発化していき、ライバルが増えていくことが考えられます。スキルを得るまでに時間がかかる仕事は、早めに始めたほうが有利です。一度スキルを得ることができれば、高時給の仕事を得ることができ、安定した収入を得られるようになります。
毎日の隙間時間を活用して、時給の高い仕事に積極的にチャレンジしていきましょう。
