子育て中は、子供の急な体調不良もあり、仕事をしたくてもなかなか難しい…と思っているママも多いはず。中には、仕事を始めてみたものの、思うように働けずこのまま仕事を続けていけるか不安に思っている方もいると思います。
そこで今回は、現在子育て中のママでありながら、コールシェアで自分の環境に合わせてバリバリ働いている江原さんに、コールシェアで働くきっかけやコールシェアに向いている人など、気になるあれこれを聞いてみました!
プロフィール
江原さん 埼玉県在住(35歳)
コールシェア歴:11ヶ月(2019年8月~)医療事務経験を持つ5歳児のママ。
出産後は2年間ほど専業主婦に。その後、派遣社員となり、ハウスメーカーの住宅展示場の案内業務や販売促進の仕事に従事。現在は、土日はハウスメーカー、平日は『コールシェア』の仕事を行い、子育てをしながら建築士2級の資格取得のために勉強中。
―住宅展示場の来場促進の仕事をされているようですが、なぜ、さらに『コールシェア』で働いてみようと思われたのですか?
江原さん:以前は、平日も2日くらいハウスメーカーの住宅展示場でお客様をご案内していたのですが、子供の幼稚園の行事と出勤日が重なることが続きました。ある程度の収入も得られて、時間の融通がきく仕事ってないのかなと思い探していたとき、「在宅ワーク」をちょくちょくサイト上で見かけるように。そこで『コールシェア』を見つけましたね。
―未経験のお仕事で、不安や心配はありませんでしたか?
江原さん:正直不安はありました。普通のアルバイトだと時給1,000円とかって保証されていますけど、このお仕事は成果報酬型なので、0円かもしれないし2,000円かもしれない。本当に受注を取れるのかな…というプレッシャーはありました。
でも、サポートスタッフの方々の対応が早く、丁寧かつ親切に業務の仕方についてレクチャーいただいたので、やっていけそうだなという気持ちにだんだん変わっていったと思います。
―今どんなお仕事をされていますか?
江原さん:今ちょうど新しいコール内容に切り替わりまして。飲食店などの店舗様へお電話でヒアリングする内容になっています。
まだこれからの事業で、オーナーさんもそこまで手が回っていなかったりするので、メリットをお伝えして掲載の方向へお話できたらなと感じています。まだまだ現金主義のお店も多くあるので、そのお客様にはしっかりとサイトの特徴をお伝えしていますね。
―現在1日にどのくらいの受注が取れるのでしょうか?
江原さん:1日だいたい80件お電話するんですが、多い日で8~9件。1時間に3件~4件といったところでしょうか。
最初は1時間に1件~2件だったんですが、お仕事していくうちに受注が取れる時間帯がわかってきて!
14時頃から集中して飲食店さんを中心にお電話をしています。もちろん受注が取れる取れないの波はありますが、『コールシェア』の公式サイトに書いてあったグラフの通り、だんだん受注が取れるようになるんですよね。自分でも驚いています!
―このお仕事をされて気をつけていることはありますか?
江原さん:店舗からすると同じような依頼の電話を受けるため、いかに不信感を持たれないようにするか、そこを心がけています。中にはあまり良くないトラブルに巻き込まれるお客様もいて、お電話を受けたくないという方も多くいらっしゃいます。やはり誠実さが一番大切だと思っています。
―『コールシェア』のやりがいや魅力はなんでしょうか?
江原さん:特別なスキルを持っているわけではないですけど、1時間で2,000円~3,000円を稼ぐことができるという仕事はそうないと思っています。コツをつかんで、1件取れると「よしっ」という気持ちにもなりますし、自分で報酬を稼いでいる実感みたいなものを日々感じられて、それがやりがいになっています。
また、他の仕事に移ると新しいトークが用意されますが、こうしていきたいなどの相談に乗っていただけるところも魅力です。なかなか普通のパート・アルバイトの立場で社員の人に改善・提案をお伝えすることなんてないですよね。『コールシェア』はそこが違うんですよね。自発的に仕事を進めていけますから。
子供のことで欠勤して迷惑かけちゃうなという気持ちにもなりませんし、事業を任されているという責任を感じられて、自分に合っている仕事だなと思っています。
―簡単に1日のスケジュールを教えてください。
江原さん:午前中は、資格取得の勉強や家事をするため仕事はしません。ただ、お昼前にお電話がほしいお客様や16時以降に改めて詳細を聞きたいというオーナーさんもいらっしゃるので、そういった見込み店舗様については、柔軟に対応して時間に関係なくお電話を差し上げています。
9:00 子供の送迎
9:30 資格の勉強、家事
13:30 仕事開始
15:30 子供帰宅
16:00 仕事終了
―先ほど、サポートスタッフにもトークについて提案させていただくとの事ですが、どんなことをお伝えしているのですか?
江原さん:トークスクリプトを最初にいただきますが、アプローチの段階でお店の方から断られてしまう内容だったり、実際お電話してみて、このトークのままでは難しいと判断したときに「内容を変えてみたい」とチャットを使って提案しています。スタッフの方も迅速に受け入れてくださいますし、トークを変えると受注率も高くなるので、今後も現場の感覚を大事にして改善に繋げられたらと思っています。
―電話対応のテクニックなどはどうやって身につけられたのですか?
江原さん:コールセンターの仕事が初めてで、営業経験もありません。最初は音声だけでサポートスタッフの方に指導していただきましたね。業務にあたるようになってからは、自分宛にかかってきた営業の電話などを参考にして、「電話を切らずに聞いてみようかなと思える人ってどんな感じかな」と意識するようになりました。
特に声の出し方は重要だなと思っていて、笑顔の声“笑声”を一発目に出すと、相手の方も明るい気分になり、耳を傾けてくださる気がしています。
他にはアナウンサーのお話の仕方を参考にするなど、素人なりに調べてお腹から声を出すようにしていますね。それから意外と絵本の読み聞かせなんかも発声の役に立っているので、やっててよかったなと思いますね。
―気持ちの切り替えも自分なりに工夫されているのでしょうか?
江原さん:そうですね。一人でやっていて気楽な面もあるけど、思うように受注が取れない時は自分の気分も落ちちゃいます。他の方がどのようにお仕事されているのかわからないし、自分のやり方が合っているのかという疑問も感じますしね。
でも、在宅だから誰が見ているわけでもないし、仕事に支障がなければ、足湯をしてリラックスしてみたり、スマホゲームで気分転換をしてみたりと気分を落とさないように工夫するようになりました。すると不思議なことに受注も取れるようになりましたね。諦めずに試行錯誤しながらやってきてよかったと思います。
―どんな方が『コールシェア』に向いていると思われますか?
江原さん:自分で動いていきたい方とか、事情があって外では働けない方に向いている仕事だと思います。
また私自身、子育てと資格取得の勉強をしながら『コールシェア』をさせていただいています。そういった勉強や育児・介護などを両立させたい方にも時間を有効に使えるので合うと思います。
いずれにしても、在宅でのメリットを自分でしっかりと感じられて、向上心を持っている方がいいのではないでしょうか。
―今後の目標を教えてください!
江原さん:毎月受注ランキングが載るのですが、ここ2~3ヶ月で私もベスト3の仲間入りをさせてもらえるようになりました。新しい仕事になっても受注数を落とさずにキープしていきたいので、スタッフの方々と相談しなら短時間でたくさんの受注が取れるように頑張りたいです。
また、1位、2位の方のお仕事ぶりを拝見できないので、ワーカー同士の交流会や心が折れそうなときに励まし合える掲示板みたいなものを作っていただきたいなと密かに思っています(笑)今後、業務とはまた違う部分でもどんどん提案していけたらなと思っていますね。
まとめ
はじめは慣れるのに大変でも次第にコツをつかみ、どんどん稼げるようになっている江原さんは、これからのママたちの希望ですよね。子育て中でも、自分の環境に合わせて在宅で仕事ができるコールシェア。さまざまな理由で働く条件が合わなかったという方も、ぜひコールシェアで自分に合った働き方を始めてみてはいかがでしょうか??