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公開日:2018-02-08 最終更新日:2019-12-09

在宅ワークの種類を徹底解説!内職系やパソコン系の仕事内容は?

 外に働きに出なくても稼げる方法として、在宅ワークへの注目が高まっています。主婦が家事の合間に働いたり、会社員が帰宅後に取り組んだりするなど、都合に合わせた働き方が可能です。在宅ワークにはさまざまな種類があるので、興味がある人は自分に向いていそうな仕事を考えることからスタートしましょう。そういわれても、どのような仕事があるのかよく分からないのではないでしょうか。そこで今回は、在宅ワークの種類や内容などを紹介します。


そもそも在宅ワークの定義とは?

 在宅ワークとは「自宅を作業場にして取り組む仕事」を指し、内職系とパソコン系の2種類に大きく分けられます。このスタイルでのみ働く人は、会社員のように勤務時間や作業環境が決まっているわけではありません。働くときに雇用契約を結ばないので、個人事業主やフリーランスに該当します。望まない仕事を引き受ける必要はなく、仕事の量や進め方は自分で決めるのが基本です。このように、柔軟性の高い働き方を実現できることが、在宅ワークの大きな特徴といえるでしょう。その一方で、すべてを自分で管理しなければならないという厳しさもあります。仕事を引き受けるときに納期も提示されるのが一般的です。それまでに完了させる必要があり、間に合わない場合は自己責任になります。労働基準法は適用されないので、無理をしないで済むように、見通しを立てながら働くことが求められます。在宅ワークをする人の拠り所になるのは、「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」です。これは厚生労働省が設けたもので、報酬の支払いなどについて記されているため、一読しておくと参考になるでしょう。

内職系の在宅ワークの種類は何がある?

 内職系の在宅ワークは、職人のように手作業で行う仕事が中心です。たとえば「ボールペン組み立て」は、ボールペンの部品が届くので、それらをマニュアルに従って組み立てます。「袋詰め」は指定されたものを専用の袋に詰めていく仕事です。ダイレクトメールを封筒に入れたり、広告をポケットティッシュに詰めたりするような作業も含まれます。また、指定されたものにシールを貼っていく「シール貼り」という仕事もあります。ステッカーのような大きなものから、工業製品のパーツに貼るような小さなものまで、シールの種類やサイズはさまざまです。「アクセサリー製作」では、材料を加工してアクセサリーを作ります。工具が必要な場合もありますが、作業自体は複雑ではありません。「縫製作業」は、ハンカチなどの指定されたものに、縫製を施していく作業です。基本的にはミシンを使用して行いますが、手縫いが含まれている場合もあります。さらに、以上の仕事とは毛色の異なるものとして「検品」が挙げられます。何かを作るのではなく、買取られた古着などの品物をネット販売するために問題がないか確認する仕事です。

>さらに詳しく内職の在宅ワークについて知りたい方はこちら

パソコン系の在宅ワークの種類

 パソコン系の在宅ワークにはいろいろなタイプがあります。「ライティング」は指定されたテーマとルールに従って、ワープロソフトなどで記事を作成する仕事です。これとよく似ていますが、自分のブログに記事を書くことで報酬を得る仕事は「ブログライター」と呼ばれています。記事の内容は、発注者が指定した商品の紹介文などです。タイピングがメインとなる仕事としては、「テープ起こし」や「商品モニター」などもあります。前者はインタビューなどを聞きながら文字に起こす仕事で、後者は商品を使って感想文をメールで送ったりする仕事です。一方で、グラフィックソフトをメインで使う仕事としては、挿絵などのイラストを描く「イラストレーター」や広告などを作成する「DTPデザイナー」などがあります。「SE」「プログラマー」は、情報処理の知識や技術を用いてシステム開発やプログラミングを行う仕事です。「CADオペレーター」は、工業製品などの仕様に従って製図を行います。「お小遣いサイト」「ポイントサイト」で行う作業はもっと手軽です。アンケートに答えたり広告を見たりすると報酬を得られます。

>さらに詳しくライターの在宅ワークについて知りたい方はこちら

さまざまな種類からベストな仕事を選ぼう!

 在宅ワークは柔軟な働き方が可能ですが、注意しなければならないこともあります。効率よく稼ぐには、自分に合った仕事を見つけなければなりません。手先が器用であれば内職系がおすすめですし、パソコンを使う機会が多いならパソコン系を選ぶと良いでしょう。また、すぐに引き受けずに仕事内容を吟味することも大切です。たとえば、ひとくちにライティングといっても記事の分野は多岐にわたります。娯楽関連のコラムから法律関連の解説文まで、いろいろな案件があるので、よく知っている分野を選んで引き受けるのが基本です。知識がない分野の案件を引き受けると、納期までに仕上げられない恐れがあります。また、報酬を重視しすぎるのも良くありません。一般的に、イラストレーターやプログラマーといった専門性の高い仕事は報酬が高く設定されています。しかし、高度なスキルが必要なので、自分にとっての難易度を冷静に分析することが重要です。多くの種類の在宅ワークをチェックし、自分にとってベストな仕事を見つけるところから始めましょう。



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