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公開日:2018-03-01 最終更新日:2018-03-01

文字起こしバイトで楽に稼ぐ!テープ起こしで稼ぐ方法と良い求人の探し方。

 「小さな子どもがいて外に働きにいけない人」「空いた時間を有効に利用して副業をしたい人」などから人気が高いのが在宅バイトです。在宅バイトの種類はさまざまありますが、文字起こしは在宅バイトの中でも代表的な仕事といえます。聞いたことはあっても、具体的にどんな仕事をするのかまでは知らない人も多いのではないでしょうか。そこで、今回は文字起こしの仕事内容や求められるスキルをはじめ、報酬などについても詳しく説明していきます。


文字起こしはどんな仕事?

 文字起こしの仕事は、耳で聞いた音声を文字にして記録する仕事です。具体的には、ICレコーダーなどに録音されている音声を再生しながらファイルに入力していきます。気になるのは「どんな音声を文字にしてくのか」ですよね。文字にする音声は、例えば、雑誌のインタビューやセミナー、講演会や裁判記録などです。またYouTubeなどの動画から文字起こしをする仕事も増えています。中には、英語のYouTube動画を日本語に翻訳して文字起こしをするという仕事もあります。文字起こしのメリット・デメリットはどんなことがあるのでしょうか。まず、メリットは文字の入力ができれば、未経験の方でも仕事がしやすいという部分です。デメリットは案件によっては専門用語や知らない言葉が多く出てきて、なかなかスムーズに進まないことがあることです。音声を文字にするだけなので内容によっては比較的簡単に仕事を進められることもあります。しかし、自分の知らない分野の講演会やセミナーなどでは聞いたことのない言葉も多く出てきます。そんなときは、何と言っているのか何度も聞き直す必要があるのです。知らないことを勉強したり調べたりするのが好きな人には苦にならないでしょう。

文字起こしにはどんなスキルが求められる?

 文字起こしにはどんなスキルが求められるのでしょうか。基本的に文字起こしには必要な資格はありません。大前提として、音声を1字1句間違わずに文字にするスキルが必要です。また、インタビューの会話をそのまま文字化すると、整合性のある文章にならないこともあります。その場合は整合性のある文章として文字にしなければいけないので、国語力が必要です。聞こえたままに入力をしていくと、途中で会話がちぐはぐに感じることがあります。「どこかで聞き間違いをしていないか」何度も繰り返し聞き直してチェックすることが大切です。さらに、文字起こしをする場合は、決められたルールにのっとって入力していかなければいけません。漢字で表記できる言葉でも、ひらがなで表記をすると決められている言葉もあります。これらを勉強し、間違いのないように入力していくスキルが必要です。業界特有の言葉や専門用語についても、きちんと調べて理解をしたうえで入力する必要があります。意味を知らずに文字にしていくと、途中で整合性がなくなっても気が付かずに進めてしまうことがあるからです。

文字起こしの報酬は?

 文字起こしの報酬も気になるところですよね。文字起こしの報酬の多くは、音声データ1分あたりいくらと決められます。仕事の難易度にもよりますが、時給換算で1,000円程度が目安です。おおまかな目安ですが、10分間のデータを文字にすると、かかる時間は約1時間です。初心者や、慣れていない人はさらにかかる可能性もあります。「1分で○○円」と表記されていればわかりやすいのですが、「1時間で○○円」などと表記されている場合は参考にしてみてください。外国語や医療系など、専門的な分野の仕事は報酬も高くなります。在宅バイトで登録すると試用期間が設けられているところや、テスト結果で変わる場合もあるので確認してみてください。

やればやるだけスキルアップするのが文字起こし!

 文字起こしの仕事は、やればやるだけ語彙が増えたり国語力が増したりします。単価の安い仕事でも、仕事を繰り返すことでスキルアップができる仕事なのです。必要な資格はありませんが、スキルアップを目指す人は「テープ起こし講座」を受けるという方法があります。複数の通信講座があり、自宅にいながら勉強ができます。終了すると就業支援を受けられる講座や、受講期間延長制度を設けている講座もあるので、自分に合った講座を探してみましょう。

文字起こしの仕事はどこで見つける?

 文字起こしの仕事をはじめるにはいくつかの方法があります。例えば、「在宅ワークのエージェントやクラウドソーシングに登録する」方法です。たくさんのサイトがあり、登録するだけなら難しいテストなどもありません。ただし、文字起こしのスキルがないと判断されると、それ以降仕事が来なくなる可能性があるのでスキルアップを目指しましょう。ほかには「文字起こしの専門会社に登録する」という方法です。試験に合格した人のみが登録できるのでハードルは高くなります。タイピングの速度はもちろん、幅広い知識も求められます。初心者の方は、在宅ワークのエージェントやクラウドソーシングに登録して、仕事をしながらスキルアップしてください。毎日の積み重ねはきっと無駄になりません。



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